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税理士に限らず、資格試験が人生のすべてではありません。

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“終わりなき旅”

高ければ 高い壁の方が
登ったとき 気持ちいいもんな

こう歌ったのは桜井和寿。

この歌には今まで何度
勇気づけられたか
わかりません。

甘酸っぱい歌詞が多い印象の
Mr.Childrenですが、
それはおそらく人の感情に対して
直接的に語りかけてくる故でしょう。

あまのじゃくでへそ曲がりな私でさえも
まっすぐな歌詞で心揺さぶってくる、
素晴らしい歌い手さんですね。

奥田さんや斎藤さん、
トータスさんと並び、
私にとって大切な存在です。

“終われない旅”にしてはいけない

“終わりなき旅”なのは人生であって、
人生を構築する要素である資格試験は
決して“終わりなき旅”ではありません。

合格するか、
断念するか、
そのいずれかによって
終わりは必ず到来します。

むしろ、どこかで
終わらせないと
いけません。

“終われない旅”に
してしまっては
いけないのです。

もちろんそれは
人の持つ権利ですので、
何十年も受験を続けることは
誰にも止められる筋合いの
ものではありません。

しかし、受験して
資格を獲得するのは
「目標達成のための
“ツール”」を獲得する
ことに過ぎません。

それを含めた人生こそが
“終わりなき旅”です。

試験生活を
“終われない旅”に
してはいけません。

“終わり”を設定する

税理士試験であれば、
「5年で結果が出なければ
受験をやめる」とか、
「2年で受からなければ
消費税法の受験をやめる」
といったように
自身のチャレンジに
期限を設定すること、
つまり、“終わり”を
自ら設定するのは
(ありきたりですが)
効果的です。

「いこかもどろか」
進退の決断はいつも
難しいです。

だからこそ、結果を見てから
考えるのではなく、
結果によって即断できるように
結果を見る前に身の振り方を
決めておくべきです。

もっといえば、受験する前から
身の振り方は決めておくべきです。

それが“終わり”を設定する、
換言すれば、『背水の陣を
敷く』ことであり、
勉強に対するモチベーションも
きっと向上することでしょう。

“終わり”までに合格するために
逆算方式での合格プランを
考えるきっかけにもなります。

そのときに、
もちろんその期限は
自分の心の中に
そっとしまっておく
こともありですが、
周囲に宣言することで
よりいっそうその効果を
発揮するでしょう。

第67回の本試験を受ける前に、
その科目の結果に対する
決断をしてみましょう。

今ならきっとフラットな感覚で
決断することができますよ。

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【編集後記】
今月は段取りが
うまくいかず、
10月決算の申告が
まだ残っています。
ギリギリの申告は
落ち着かないですね。

【昨日の一日一新】
弥生会計 部門別データエクスポート

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■ 石田修朗税理士事務所HP

開業支援・経営計画支援の石田修朗税理士事務所

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。