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配点を読んできた答案に出会うと「やるな」と思ってます。
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目次
作問者の立場に立つ
消費税の計算問題を解くときに、
意識しておきたいことがあります。
それは、資料の存在意義について、です。
たとえば、「国外の事業者から
インターネットによる広告配信
サービスの提供を受けた」という
趣旨の資料があったとします。
これは、いわゆる『リバースチャージ』に
関する典型的な資料ですよね。
<課税標準額>には「特定課税仕入れに係る
支払対価の額」を記載することになります。
「特定課税仕入れに係る支払対価の額」って
リバースチャージ方式以外に登場することって
ないですよね?
リバースチャージ方式が適用される資料が
与えられたときだけ登場する項目です。
もし、ここに配点がないとしたら、
この資料は“死に資料”になります。
作問者としてそんな意味のないことは
したくないはずですので、上記資料が
出てきたら、ほぼ間違いなく、「特定
課税仕入れに係る支払対価の額」に
配点があるでしょう。
配点箇所を読む
このように、資料のうちには、
特定の項目を生み出すものがあり、
そうした資料については、
1アクションで確実に○(マル)を
もらえると考えることができます。
これは他の科目についてもいえます。
問題を解く際には、目の前の資料と
闘いつつも、その資料の特異性に
注目して、(他の資料と絡まない)
特異な資料であればあるほど、
積極的に解きにかかるのも
ありでしょう。
問題と出会う前から意識する
上記事項については、問題に
直面したときに考えている
ようでは遅いです。
普段の総合問題の解き直しのときから
「この資料はどうだろう?」
「これは他になにか絡むかな?」
といったことを考えて、
問題を解くクセをつけましょう。
そうすると、問題を読んだときに、
“これは配点振ってくるやろ〜”って
感じることができるようになります。
そして、それは比較的容易なアテモノです。
これからたくさんの問題を
解き直しされることでしょう。
こうしたことを意識したことがなければ、
一度やってみてください。
ただ、ナンセンスな配点もありますので、
“絶対に配点がある!”、とまでは
言い切れませんけど・・・。
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【編集後記】
昨日、今日と、家を出るとき、
事務所を出るとき、帰宅したとき、
ことごとく雨が激しくなります。
なんか悪いコトしましたか??
【昨日の一日一新】
HERSHEY’S チョコクッキー
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❐石田修朗税理士事務所HP
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石田 修朗
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