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進むスピードよりも、進む距離を意識しよう。

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「正しい努力」をするために

いよいよ始まりました。
2017年目標の税理士講座。

今年も多くの方が
難関国家試験に挑む
決意をされたことに
心から敬意を表します。

そんな国家試験を
突破した先輩として、
受験指導校の講師として、
“本気で合格を目指す”受験生に
お伝えしたいことがあります。

合格するために必要なのは
センスではありません。

合格を狙った正しい努力です。

正しい努力とは、
①目的の設定
②戦略の立案
③実行
という道筋を
歩むことです。

<関連記事>

税理士試験チャレンジに必読の書。vol.3 | 歩々是道場 〜脱力系税理士のblog〜

この道筋を歩むためには
自身のコントロールが
必要になります。

何をコントロールするのか、
それは時間です。

ただ時間があればいいという
わけではありませんが、
勉強時間の確保なくして
合格は絶対にありえません。

まずは時間の確保です。
ここだけは絶対に
死守しましょう。

そして、勉強時間に
ばらつきがないことも
重要です。

こんな勉強時間の推移や

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こんな推移では、

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合格の可能性は低くなります。

トータルの時間を都合つければ
いいというものではなく、
勉強は日々の積み重ねです。

10月の学習内容が下地となって、
11月の学習が理解できる。

そうした上塗り・上書きの学習なので
日頃から一定量の学習時間を
確保する必要があります。

理想はこんな感じですが、

スクリーンショット 2016 09 07 9 14 36

現実的には、こんな感じを
イメージしていただければ。

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「ムリ」は禁物

とくに仕事しながら試験を
受けられるみなさん、
「そんなのムリ」と
思考停止しないで
くださいね。

いかに仕事を早く終わらせて、
自分の時間を作れるか。
ここが勝負です!

PCを利用する仕事の場合には
タッチタイピングや単語登録、
ショートカットキーなど、
すぐに取り組める効率化も
たくさんあります。

そうした仕事の効率化に
真剣に取り組みましょう。

仕事のスピードアップを実現すれば、
さらに多くの仕事を振られる。
こんな悩みも出てきます。

そこは上司に相談したりすることで、
解決できる道がきっとあるはずです。

例え社長でも上司でも、
社員がその人生をかけて
挑む勉強を妨害する
権限はありません。
しっかりと主張しましょう。

「ムリだ」という意見は
たいていの場合、実際に
アクションを起こす前に
出てきます。

自分の人生をかけた勉強って
そんなに軽いものではないはずです。

やる前から「ムリだ」と決めつけずに
勉強時間を死守しましょう。

もっと大切な自己管理

さて、時間を確保するには、
外部環境をコントロールする
のも大切ですが、内部環境を
コントロールすることの方が
もっと大切です。

いくら外部の協力を取り付けても
その時間を浪費してしまっては
意味がないからです。

ほんの少しスマホを触るつもりが
気がつけば1時間以上浪費したり、
何の気なしにTVをつけて、
それほど関心がないのに見続けたり、
こんなことをしていては
意味がありません。

そうならないために、
自分自身をコントロールするために
もっとも有効だと実感しているのが
『時間割』をつくることです。

毎週一緒でなくてもかまいません。

土曜日か日曜日の夜に、
来週1週間の予定を
組んでしまいます。

そうすると、その予定どおり
行動しようという心理が働いて
想定していた時間を確保できる
ことが多くなります。

その自身で作成した『時間割』を
きちんとこなしていても、
講義で行われるミニテストや
実力テストで満点が取れない
ようであれば、勉強が足りません。

もちろん、勉強時間以外に
勉強の仕方に問題があるかも
しれませんが、基本的に
復習中心の勉強なので、
授業をきちんと聞いていれば、
勉強方法を大きく間違うと
いうことはないです。

得点できない原因のほぼ全てが
そこに費やす時間の不足です。

人と比べても仕方ありません。

人が20時間勉強で余裕で満点を
取っているからといって、
自分も20時間勉強で勝負しないと
いけないわけではありません。

20時間勉強で勝てなくても、
30時間勉強して勝てるのであれば、
30時間勉強しましょう。
単純な話です。

インプットの時間の長短は、
その人の資質であり、
一朝一夕に改善できません。

30歳を過ぎて、
身長が10センチ以上
伸びることがないのと
同様です。

現状で勝てる方法を
実行するのみです。

「どれだけやるか?」
答えは一つです。

「できるようになるまで、やる」です。

当たり前のことばかりになりましたが、
当たり前のことを当たり前にやることは
けっこう難しいです。
だからこそ、当たり前をできる人が
結果を残していくのでしょう。

特別なことは要りません。

当たり前のことを愚直に実行していきましょう!

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【編集後記】
使っていたバリカンは
3mmまでしか設定できず
探してみたら、1mmから
0.5mm単位で設定できる
タイプを発見。
セルフ坊主生活も2ヶ月、
すんごい快適です。

【昨日の一日一新】
バリカン ER-GC52-K

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■ 石田修朗税理士事務所HP

開業支援・経営計画支援の石田修朗税理士事務所

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。