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今、チャレンジしています。

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ダブルバックハンドのはじまり

高校1年の春、テニスを始めました。
当時はあまり熱心にやっておらず、
大学に入り、サークル活動を続けていく中で
徐々にのめり込みました。

その後、税理士試験チャレンジのために休んだ反動で、
受験生活が終わってからは爆発的にプレイ時間が増えました。
毎週片道1時間のスクールにも通い、試合にも出続けました。

2009年夏の大会にて
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そんな中でずっとモヤモヤしていたことがありました。
バックハンドストロークです。

バックハンドストロークには、二つの打ち方があります。
シングルハンド(片手打ち)とダブルハンド(両手打ち)。
ちなみに、錦織君は世界有数のダブルハンドの使い手です。

高校の部活で最初に教えられたのがダブルハンド。
その後、なんかしっくりこないな、と思いながらも、
全然だめなわけでもないし、ずっとやっていれば
そのうち上手くなっていくだろうとそのままに・・・。

たしかに最初よりは多少上手くなりました。
しかし、その間も頭の中では自問自答が続きます。
“もしシングルハンドに取り組んだらどうなんだろう?”
“いや、シングルハンドは難しいらしい。無理だろう”
“ラケットも進化して、シングルハンドも昔より簡単?”
“ダブルハンドでそこそこ打てるのに、変える必要ある?”
“そもそも、今変えたら試合でペアに迷惑かかるで”

プレイ時間の減少が転機

転機が訪れたのはこどもの誕生です。
テニス時間が一気に減少しました。
試合に出る回数も減りました。
とくに、急な出来事で出られなくなることを
考えるとペアやチームメイトに迷惑がかかるため、
ダブルスの試合や団体戦からは遠ざかります。

自分のテニスをスクラップ&ビルドするのには
いい時期ではないか、と。

月に1回程度通っているスクールのコーチに
「今年はダブルハンド封印します」と4月に宣言し、
シングルハンドのコツをアドバイスいただき、
なんとかかんとかやっています。
まだ、試合で使えるものにはなっていませんが、
それなりに成果も出てきました。

当たり前のように使っていた技術やとっさの対応が
シングルハンドでは難しいことを痛感し、
しっくりこないと感じていたダブルハンドに
ずいぶんと救われていたこともわかりました。

立ち位置を変えて関わることで、見えないものが
見えるようになったのです。

“そこそこできている”はやさしくこわい

“そこそこできている”で、受験は突破できません。
“そこそこできている”では、プロの仕事とは言えません。

ただ、“そこそこできている”は、ときにやさしく微笑みます。
「“そこそこできている”し、そのままでいいんじゃない?」と。

この語りかけから脱出し、次のステージに向かって
歩みを進めることが必要であると信じています。

“そこそこ速い”月次入力も、エクセルデータからの取り込みに
できるだけ移行し、“あっという間”にできる形にしています。
これは無理だなと感じるところも、きっと何か手はあるはず。
そう信じて、探る手を緩めず、日々スキルアップしていきたい所存です。

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【編集後記】
今日のプチチャレンジはこちら。

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キャラメル&プディングフラペチーノ
こういう系統もたまにはいいもんです。

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。