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自分から下がらないように気をつけたいです。

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8月は転職の季節

最初の評価は大切

会計事務所業界では、
税理士試験が終わる
8月は転職の季節です。

今年も多くの方が就職や
転職をすることでしょう。

新しい職場では、自分もそうですが、
雇用側であっても、未知数の人間に対して
一定の評価(値踏み)をしてきます。

最初に高い評価を得ることができれば、
そのあとの仕事はとてもしやすいです。

「あいつだからできた」
「あいつができなかったら仕方がない」

逆に評価を下げると、そのあとの仕事は
やりづらくなります。

「あいつでもできた仕事だった」
「あいつだからできないんだ」

これらは本当に紙一重です。

しかし、その後の職場でのポジションや
業務内容に大きく影響してきます。

評価を高めるには

評価を高めるためには、
日々の弛まぬ努力が必要です。

経験値が乏しいときには
多くのことを経験するために
たくさんの仕事を引き受け、
たくさんの時間をかけて
一つずつ経験を積み上げる
こともときには必要です。

わたし自身、前職に就職して最初の3年間
経験不足を補うために自らに負荷を
かけて時間をかけて働いたことは
今の事務所運営の土台になっており、
前事務所の所長には感謝しています。

ある程度経験値がたまってからは
残業せずに仕事を終わらせる
意識を持つべきですが。

また、知識や経験に関係なく
簡単にできることとしては
「きちんとあいさつ」です。

この業界のベテランさんには
うつむいて黙々と作業し、
ろくに挨拶もできない人が
けっこういます。

だからこそ、当たり前とも
いえる「きちんとあいさつ」
これができるだけでも確実に
評価は高まります。

簡単ですよね。

評価を下げるのは

一方で、評価を下げる要素も
さまざまです。

任せた仕事が責任感をもって
仕上げられていなかったりすると、
任せた側からすれば、
「あいつはダメだ」と
いうことになってしまいます。

ある意味で、ここは力の差が
出るところなので、すぐに
どうこうできる面ではありません。

しかし、そうではない些細な
ことで評価を下げている人を、
今までたくさん見てきました。

具体的には、次に挙げるような人々です。

少し気をつければ、というか、
常識的に行動できれば評価を
下げることはなかったのに
自ら評価を下げてしまう
残念なケースです。

わたしはこうした人を見るにつけて、
「自分はああはなるまい」と思い、
気をつけるようにしてきました。

出会ってきた、評価を下げるヒト

開けた扉をきちんと閉めない人

自分で扉を開いておいて、
続く人がいないのに
きちんと閉めずに
そのまま立ち去る輩。

自分のことしか考えていないタイプです。

次の人のこと、周囲のことを
考えられないタイプです。

開けた扉を力いっぱい閉める人

逆に、力いっぱい閉める輩もいます、

いちいちうるさいです。

自分が外に対してどのように
影響を及ぼしているかを
知ろうとしないタイプです。

集団での活動に不適合ですね。

同じ職場にはなりたくないものです。

不機嫌なときに扉や引き出しに八つ当たりする人

自分はスカッとするんでしょうか?
きっとしないですよね?

百歩譲ってスカッとするとしても、
周りを不快にしていることに
気づかないんですよね?

自己解決できる術を身につけてください。

コピーの紙詰まりが起きたときにあからさまに不機嫌な態度を取る人

けっこう多いんですよね、このタイプ。

そりゃ、なんでやねんって思いますよ。誰だって。
けど、それを態度に出して誰にメリットがありますか?

誰も喜ばないことを、感情に流されて
行うことのないようにしましょう。

おもいっきりくしゃみして、そのあとに一言申す人

「ヘェ〜ックション!!」

これでもぎりぎりです。

アウトって言いたいです。

しかし、これに輪をかけて

「ア〜〜」だの「ウ〜〜」だの
「コンチクショー」だの、
続ける輩もいます。

今、仕事をしているコワーキングスペースにも
そのタイプのおじさんが一人います。

一番遠い席に移動して、
耳栓でガードして、
難を逃れました。

目の前に落ちているゴミを拾わない人

ゴミだけではありません。

目の前に、明らかにそこにあることが
ふさわしくないものが落ちていたりします。

そんなときに見て見ぬ振りをする人が
意外と多いです。

しかし、それは誰かが拾って捨てないと
いけないものなんです。
気づいた人が拾うべきですよね。

利き足でない方の足の小指と薬指を使って
つまみ上げて捨てて、とかじゃないんです。

ただそれを拾うことに、特殊技術なんて
まったく必要ないんです。

ちゃっちゃと拾って捨てましょう。

いや、実は本当に気づいていなかった
だけかもしれませんけど。。。

最後に

新しい環境でできることなんて
限られています。

そこでできるだけ早く習得すべく
奮闘することも大切ですが、
誰でもできることをおろそかに
しないことも、それと同じくらい
大切です。

人の振り見て我が振り直せ、とは
よく言ったものです。

人と接することが少なくなってきても、
こうしたことはきちんとできる大人で
ありたいと意識しています。

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【編集後記】
今日の打ち合わせのお客様は
macユーザーでした。
昔なら自計化に向けて高いハードルと
なりましたが、今はクラウド会計が
あるので助かりますね。
MFクラウド会計でがっちり
月次頑張っていきましょう。

【昨日の一日一新】
ニューメイフィル

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■ 石田修朗税理士事務所HP

開業支援・経営計画支援の石田修朗税理士事務所

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。