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今日は税理士試験を合格するための秘訣について、です。

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「当たり前」にしたい

税理士試験は難関資格の一つです。

いざ、勉強し始めると
ごくごく一部の人を除いて
その量と深さに
辟易することでしょう。

そんな難関試験を突破するためには
今までの「当たり前」と決別し、
新しい「当たり前」を作ることが
大切になります。

それはなぜかというと、
人は「当たり前」のことを
するのは大変とは思わないが、
「当たり前」ではないことを
するのはとても大変だと
感じるからです。

その心理を逆手にとって、
税理士試験の勉強を
「当たり前」にできれば、
突破への足がかりと
なることでしょう。

では、どうすれば「当たり前」に
することができるのか、
方法は2つあると考えています。

・自分の中の基準を高める

・「場の空気」を味方にする

「当たり前」にするための2つの方法

自分の中の基準を高める

一つ目は、“自分の中の基準を高める”です。

大変かどうか、難関かどうかは
相対的な評価です。

年子の双子、計4人の子育てに
奮闘する母さんからすれば、
税理士試験の勉強は
さほど大変ではないかも
しれません。

“それくらいやって当たり前”の
世界に自分を放り込めると
一気に景色が変わります。

では、どうすればそうした世界に
自分を放り込めるのか、それは
「合格をゴールにしない」ことです。

「合格」をゴールにすると、
そのための「勉強」が
目標になってしまいます。

そうではなく、
「合格後のありたい姿」を
イメージし、
それを強く意識することで
試験は“通過点”になります。

自分の将来へのくさびを
どこに打つか、です。

合格に打つのではなく、

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その先にくさびを打つことで、
合格が通過点になるのです。

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つまり、合格は「当たり前」で、
そこからが勝負の始まりだ、と
意識するのです。

「合格するために」勉強するのではなく、
「ありたい姿になるために」合格があり、
その通過点として「勉強」する感覚です。

「場の空気」を味方にする

もう一つの方法は、
“「場の空気」を味方にする”です。

一つ目の方法は自分自身を
変革させるやり方ですが、
こちらは周りに引き上げて
もらう方法です。

しかし、引き上げてもらうことを
受け身で待っていてはいけません。

そういった環境に身を置きにいく、
そうした行動が必要です。

「環境が人を規定する」

こうしたことが多くあります。

自分を高めたければ、
その目標とする人と
付き合えばいい。

よく言われることです。

税理士試験に置き換えて言うと、
レベルの高い受講生と交流し、
切磋琢磨すればいい。

こういうことではないでしょうか。

周囲には優秀な受験生が
たくさんいるとします。
すると、「当たり前」の基準を
高めることができます。
普通にミニテストをこなして
いるだけではダメだという
圧力を受け続けます。

逆に、周囲にコンパに明け暮れる
社会人や、飲み会に忙しい学生が
たくさんいるとします。
ミニテストで多少点を失ったとしても、
勉強していること自体を評価してしまい、
「当たり前」の基準を下げてしまう
ことになります。

人は弱いです。

良くも悪くも、
周囲からの影響を
受けやすいです。

であれば、そうした性質を利用して、
ハイレベルな環境に身を置き、
怠惰な人が集う環境と距離を
置くことは有効な方法では
ないでしょうか。

何かを得るためには、
何かを手放す必要があります。

たとえ楽しい空気があったとしても、
古くからのつきあいだったとしても、
自分の勉強にマイナスに作用するもので
あれば、それを断つ決断をすべきです。

そうしたつきあいは、
試験が終わってからでも
遅くはないのですから。

「当たり前」は人それぞれ

秋になり、気温が下がってくると、
楽しみなのが丹波黒豆。

妻の実家がある丹波地方は
その粘土質の土壌が
丹波黒と呼ばれる
大粒な黒色の大豆を
育てることに適しており、
秋になると収穫の時期を
むかえます。

毎週、必要な分だけ収穫して、
取りにいったり届けてもらったり。
今日もたっぷり獲ってきました。

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今日の収穫後にふと耳にした
信じられない一言。

義弟の息子、つまり甥っ子が
勢いよく豆を頬張るので、
「〇〇、君はよう食べるなぁ。
普通の枝豆も好きなん?」と
声をかけていると、
向こうから義妹が
「修朗さん、この子は
今までこの丹波黒しか
食べたことないから、
この子にはこれが枝豆の
“当たり前”やねんで」

ほほう、なんていうこっちゃ。

きっと世の中には
こうしたことは
たくさんあるでしょう。

小豆島に暮らす親戚は、
夏になると海に潜って
アワビやタコを獲って
食べていました。

彼にはそれが
“当たり前”なんです。

彼らにとって、
丹波黒やアワビは
特別ではないのです。

最後に

「当たり前」をコントロール
することができれば、
その目標は近くにも遠くにも
なるのではないでしょうか。

そのコントロールのために、
自力を活用するのか、
他力を活用するのか、
そこはそれぞれの個性でしょう。

大切なのは、目標を成就することです。

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【編集後記】
今日は夕方から
妻の実家にいき、
黒豆収穫。
今年もふっくら
膨らんだ黒豆を
いただけることに
感謝です。

【昨日の一日一新】
とあるDVD教材

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■ 石田修朗税理士事務所HP

開業支援・経営計画支援の石田修朗税理士事務所

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。