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この本からの学びで散らかり始めたデスクをすっきりできました。

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ときおり読み返す整理術の本

パソコンに向かって作業していると、
メモをとりたくなることもあります。

ペンは近くにあった方が便利です。

あれば便利と考え始めると、あれもこれも、と
いろいろ近くに置きたくなります。

しかし、データ入力や資料作成のための資料を
デスクの上に置き、文房具もデスクにおいて
作業を進めると、机の上がえらいことになります。

机の天板が見えなくなってしまうことも。

文房具は全て机の引き出しに戻してから帰宅していたのですが、
ほぼ毎日出すものだけに、すっきりと置いておけないかな、と
なんとなくの懸案事項を解決してくれたのがこの本です。

ステーショナルディレクターである土橋正さんの著書です。
文具好きにはたまらない一冊、ワクワクしながら読みました。

奇をてらったネタはなく、とてつもなく高価なものでもなく、
日常的に使える範囲内でのアイデアに溢れています。

ツールスタンドでデスクまわりがスッキリ

具体的な例を一つ紹介しますと、まず最初に
取り入れたのが、このツールスタンドです。

少し角度がついていて、斜めにペンを置く形になります。

そして、小分けになっているので、
黒ボールペン、シャープペンシル、マジック、カラーペン、
と欲しいものがすぐに取れる形で整理できます。

そして、下2段には、テープのりや消しゴムも置けます。

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前までは筆箱を置いたりしていたのですが、
高さを生かしてあり占有面積が小さいので、
PCデスクのサイドスペースがすっきりしました!

取りやすさのポイントは、
一区画に入れるペンの本数を
3本以内にすることです。
できれば、1,2本が好ましいですが、
3本までなら「左」「右」「真ん中」ですので
比較的スッと取り出せます。

これが4本になると、重なってしまったり、
「真ん中右」「真ん中左」ができたりして、
取り出しにくくなるので、3本までがオススメです。

物の入れる場所を増やさない

なるほどと思った記述がこちら。

「モノを入れる場所を用意すると、いつの間にか
モノがあふれかえってしまう」ということだ。

これは「仕事の量は完成のために与えられた時間を満たすまで
膨張する」、いわゆる“パーキンソンの法則”に通じるものです。

このツールスタンドを導入すると、収納できる文具の量が
限られているので、本当によく使う物だけを準備します。

すると、それ以外の引き出しの文具がなくても十分に
やっていけることに気づきます。
(うすうす気づいてはいたのですが・・・)

というわけで、不要な文具は断捨離行きです。

これだけで“一日一捨”が2週間くらいできました(^^)

“一日一捨”は、この本で提唱されている試みです。

ブログに公表はしていませんが、今年は毎日何か捨てています。
まだまだ、捨てる物が順番待ちしています。
捨て始めると、いかに使わない物をとっておいたか、
スペースをムダに埋めていたか、がわかりますね。

まとめ

このツールスタンド以外にも、
たくさんの気づきがあり、実践することで
事務所内外の片付けが一気にはかどりました。

あとは、これを継続することが大切ですね。

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【編集後記】
今日は一日姫路のコワーキングスペースで仕事です。
最近、事務所に出ずに仕事をする機会を増やしています。
いざというときに、事務所に出なくても対応できる
チカラをつけるための筋トレみたいなことです。
いざやってみると、必要なのにクラウド化し忘れていた
資料に気づけたりするので、特別に必要がなくても
ノー出社デーを設けるのは意味がありますよ。

【昨日の一日一新】
BIGOT チーズクロワッサン

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。