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収穫と種蒔きのバランスを意識していきたいです。

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収穫

商売における収穫は「売上」です。

売上をあげることで
事業にお金が入ってきます。

そこから、かかった経費を支払います。

その残りが実質的な実入りです。

この実質的な実入りのことを利益といいます。

事業活動を永続的に行うには
この利益の獲得が不可欠です。

その利益の源泉が「売上」です。

この「売上」を収穫することが
事業継続において
最低限必要な活動です。

継続してお金が残る仕組みに
なっていなければ、いずれ
その事業は破綻するからです。

種蒔き

一方で、既存の収穫が
未来永劫続くという
保証はありません。

第二、第三の収穫を
作り上げないといけません。

そう、「種蒔き」が必要です。

今はまだ小さな芽かもしれませんが、
それを育てていけばいずれ大きな実がなり、
収穫できるようになるかもしれません。
収穫にいたらないかもしれません。
こればかりはやってみないとわかりません。

だからこそ、「種蒔き」は一つではなく、
いくつも並行して行っておく必要があります。

この「種蒔き」は家庭菜園とちがって
種の調達が難しいです。

その種を探し、決断することは
経営者にしかできない仕事です。

収穫も種蒔きも

現時点で事業を継続するために必要なのは「収穫」です。

事業活動を永続的に行うために必要なのは「種蒔き」です。

この両輪を常に意識することが必要です。

そんなことを、丹波地方にある寺院の庭で感じました。

美しい紅葉で有名なこの寺院の池の周囲には
その紅葉を絶やさないように若い苗木が植えられ、
大切に育てられています。

「おいおい、ビジネスもみじかよ」と
思わなくもないですが、
これも永続するための種蒔きです。

樹木はいずれ朽ち果てます。

そのときまでに次を育てられている住職に
ビジネスマインドを感じたGWでした。

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【編集後記】
わたし自身、「種蒔き」が
おろそかになりがちです。
自戒の念を込めた記事でした。。。

【昨日の一日一新】
curry fornication

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❐石田修朗税理士事務所HP

石田修朗税理士事務所[姫路]

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。