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弟は兄から今後なにを学ぶのでしょうね。
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目次
人は必ず環境に影響を受ける
「環境が人を規定する」
こうしたことはやはり
一定程度あるように
思っています。
周囲の環境に
影響を受けない人は
いないからです。
幼少期はそれが
とくに顕著です。
それだけに、親は子を
誤った道に進まないよう、
手を添えておく必要が
あるでしょうね。
ただし、引っ張っていくのは
自立心の育成に良くないので、
そのあたりのさじ加減が
悩ましいかぎりです。
父親3年目、正直
わからないことが
ヤマほどあります。
自分の周りにいるのはどんな人？
環境を形成するのは人
どこに住むか、どんな仕事をするか、
どんな学校に通うか、こうしたことで
人の環境は大きく異なりますが、
そうした環境に最も大きな影響を
与えるのはそこに存在する人です。
「環境が人を規定する」と同時に
「人が環境を規定する」もまた
真実でしょう。
幼少期は選べる範囲が狭い
義務教育の就学年齢だと、
学校のクラスや部活動という場では、
自身の選択肢はほぼなく、その
置かれた環境に対応するしかないです。
悪い法に振れると
たいへんですが、
そうした環境下で
耐性が鍛えられる
一面もあるでしょう。
私自身、たばこ、シンナー、
いじめ、暴力、
そういったことが尽きない
けっこうハードな環境下を
くぐり抜けてきました。
巻き込まれたくない私は
そういう連中とは極力
関りをもたず、いわゆる
きちんとした友人と
グループを形成しました。
そして、偏差値のそこそこ
高い地元の高校に入ることで、
なんとか逃げ切りました。
“逃げるが勝ち”の精神です。
つきあいを絞ることで
難局を乗り切りました。
一方で、同じように勉強が
できていたにも関わらず、
関係を断ち切れずに引きずられ、
シンナーにおぼれた者もいました。
このちがいは何か、きっと
“好まざる環境から逃げた”か
どうかだと思います。
昨今、悲惨な自死を遂げる
未成年者のニュースが
後を絶ちませんが、
本当に“逃げろっ”と
言いたいです。
そのときはかっこ悪いと
思うかもしれませんが、
そんなのは時間が
忘れさせてくれます。
大人は自分次第
大人になってからも、
「自分はこうなりたいのに、
なかなかうまくいかない」と
悩んでいる人は少なくありません。
税理士試験でも、思うように
結果が出ず、悩んでいたり。
そんなときに自身の能力を
卑下する必要はありません。
人は、その環境に大きく
影響を受けます。
まさに、
「環境が人を規定する」
のです。
「なんか思いどおりにいかない」と
感じるのであれば、人間関係を
整理することから始めましょう。
自分自身がまっとうに
生きていきたいなら、
卑怯で姑息なことをする
連中とつき合っては
いけません。
真剣に勉強をしたいなら、
休憩コーナーでしゃべって
ばかりいる連中とは
つき合うべきではありません。
自身の目指す道にとって
そうした関係は害悪です。
たしかに今までは友好関係
だったのかもしれません。
が、次のステージに
進むのであれば、
つき合う相手も
ステージチェンジ
することが必要です。
もちろん、つき合う相手を
変えただけで自分が
変われるということでは
ありませんが、阻害要因を
排除するという意味で、
一定の効果はあるでしょう。
「人に流されない」という
強い信念を持った人は別ですが、
そうでない人は一度、
自分の周囲を見渡してみましょう。
そして、「ああなりたい」と
思える人と積極的に交流を
持つことから始めましょう。
そうすれば、意外とその道に
向かって進めるもんですよ。
私自身、試験勉強も独立開業も、
そうしたときから少しずつ
好転していますので。
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【編集後記】
電車に乗る機会が
激減したおかげで
インフルエンザへの
恐怖心が減少して
しまっていました。
妻からの指摘で
ハッとしました。
気を抜かずに
手洗い・うがいの
徹底を図ります。
【昨日の一日一新】
カンパーナ
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■ 石田修朗税理士事務所HP
開業支援・経営計画支援の石田修朗税理士事務所
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石田 修朗
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