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未来のミカタ、コツは逆算にあります。
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目次
誰でもできる『あんしん経営』
先日のブログで、
「あんしん経営の第一歩は
未来を視ること」という
話を綴りました。
出たとこ勝負の申告・納税ではなく、
納税後のキャッシュまでを事前に
“予定”してしまおうというもの。
“予測”からさらに一歩
踏み込んでの“予定”です。
この予定額の延長が
あなたの3年後、5年後の
キャッシュ残高です。
これが見えていれば、
安心して経営できますよね。
こんなことは専門家だから
できること?
いえいえ、ちがいます。
たしかに個人事業者がたった一人で
これを行うのは最初は難しいですが、
近くの税理士と協力体制を取れば
こうしたことは十分可能です。
できるかできないか、ではなく、
やるかやらないか、です。
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イメージで掴む、未来のお金
大切なのは基本構造の
イメージを持つことです。
法人の場合はこうなります。
個人事業者の方で注意すべきは
自身の生活費です。
自身の毎月の生活費のことを
「給料」といって経費に
カウントされることがありますが、
あれはまちがいです。
個人事業者がその生活費として
使用するお金は経費にはなりません。
したがって、借入返済と同様、
納税後のお金から使っている
ことになります。
生活費を増やしても、税金は減りません。
ですので、個人事業者の方は
このようなイメージになります。
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コツは逆算
最終的な残留キャッシュを
“予定”するときのコツは
『逆算』です。
上流にある売上から計画するよりも、
下流の最終キャッシュから逆算する方が
その計画にリアリティーを持たせることが
できます。
ほしいキャッシュを獲得するために
どれくらいの売上が必要か、
粗利率をどれくらい確保すべきか、
顧客数や顧客層、値決めに至るまで、
営業方針すべてに対して臨場感が生まれます。
「今期の売上目標は前年対比110%だ!」という
根拠なき出発点に従業員の心は揺さぶられないし、
経営者自身もそこに臨場感を感じることができません。
それよりも、
「今期は△△円の投資をしたうえで
従業員へのボーナスを1.3倍出したい。
それには売上総利益が×××円必要だ。
そのためには売上を前年対比110%にするか、
売上は現状維持したうえで
粗利率を1%上昇させる必要がある。
さぁ、これが実現できるか販売戦略を練ろう」
こちらの方が計画に臨場感がありますよね。
この臨場感溢れる計画作りに必要なもの、
それは「逆算思考」と
「商品・サービスごとの粗利率」
この2つです。
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【編集後記】
確定申告業務をしつつ、
自身の過去の振り返り、
そして未来への布石。
やること満載で
とても楽しいです。
今夜は講師仲間で
メキシコ料理へ。
残念ながら、
確定申告の打ち上げ、
とはならず。。。
まだ、少しだけ
残っています(^^;)
【昨日の一日一新】
風呂あがりのストレッチ
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❐石田修朗税理士事務所HP
開業支援・経営計画支援の石田修朗税理士事務所
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石田 修朗
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