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そうか、赤い光の波長と青い光の波長は長さ(幅)が違うんだ。
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目次
空の色はなぜ変わる?
空の色って不思議なんですよね。
真っ青だった空が、日が沈むころには赤く染まります。
日によって、真っ赤に染まることもあれば、
ネオン街のような色に染まったりもします。
あれには波長が影響しているらしいです。
虹に代表されるように、太陽光は7色あるのですが、
ここでは単純に赤と青の2色で現象を確認します。
赤色の光の波長は長い。
青色の光の波長は短い。
これらが空気中の塵(ちり)にぶつかって拡散するそうですが、
波長の短い青色はぶつかりまくって拡散の度合いが強く、
波長の長い赤色は多少はぶつかるもののそれほど
拡散せずに、すいすいと進んでいくそうです。
その結果、横から見るとこんな感じになり、
正面からだとこんな感じで迫ってきます。
そして、人と太陽の距離はというと、
昼間と比べて、朝夕はその距離が長くなります。
そのため、昼間は拡散した青い光が届くので、
空は青く見えるのですが、
朝夕は、拡散した青い光が届かず、
すいすいと進んだ赤い光だけが届くので、
少し暗くなったうえで空が赤く染まります。
12月の撮影ですが、朝日は赤く、
日中はやはり青いです。
少し距離を置いて日ごろの喧噪から抜け出そう
昼間は青い光に包まれてしまい、赤い光は見えません。
しかし、太陽は時間と共に勝手に遠ざかってくれて、
一日二回、朝夕にその赤い光を届けてくれます。
事業活動に向き合い、日々全力疾走していると、
日々の喧噪に巻き込まれて、
その緊急対応すべきことに時間と体力を奪われ、
振り回されてしまいがちです。
これはいわば、青い光にまみれている状態です。
本当は赤い光も届いているのですが、
青い色に包まれてしまい、
赤い色を確認することができません。
事業にとって、赤い光とは何か。
それは自社の強みだったり、顕在化していない
社員間や部署間の問題だったり、さまざまです。
日々の緊急課題への対応も大切だけど、
事業を俯瞰で見ることが苦手な経営者は、
あえてそれらが見えないところに
自身の立ち位置を置くことで、
事業を俯瞰で見るという荒療治も
たまにはいいのではないか、
むしろ必要ではないか、と
夕日を見ながら考えていました。
携帯電話を切ってみたり、丸一日出社せずに旅してみたり、
そんな一日をもつことも、ときには必要かもしれませんね。
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【編集後記】
7月決算の会社2社の申告業務が佳境に。
自分に課している50日申告ルールを
今月もなんとか守れそうです。
迅速な資料提供に協力いただける
クライアント先に感謝です。
【昨日の一日一新】
カシミール
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石田 修朗
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