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異業種のプロから学ぶこともたくさんあります。

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プロとアマチュアのちがい

プロとアマチュアのちがうところとして
「言い訳が通用するかしないか」が
あると思っています。

プロとして依頼を受けたのであれば
一切の言い訳は通用しません。

何かエラーが生じたとしたら
それを予測してリカバリーできる行動を
とらなかった自分に責任があります。

その場合に他者を責めるのは
アマチュアのメンタルです。

自分の行動と結果に責任を持つことが
プロとして最低限必要なことです。

ですので、仕事の際には
交通トラブルにも対処できるように
現地には早めに到着することを
心がけていますし、
ギリギリになりそうな行動や
意思決定はやらないようにしています。

たとえ誰かに誘われたとしても、
それによってリカバリーができない
状況に陥る可能性があるなら、
きっぱり断るのがプロです。

バックアップ機材のメンテナンス

現在のメインPCは「MacBookPro」
そして「ThinkPad E570」です。

ThinkPadは基本的には
事務所据置のノートPCですが、
必要とあらば持ち運べます。

ルーターの挙動に左右されたくないので
スキャナー兼プリンタとは
有線でがっちり繋いでいます。

このあたりはまだまだ臆病で
アナログです。

そして、バックアップとして
MacBookProをもう一台、
メインとほぼ同じ環境設定に
してあるものがあります。
これは以前メインとして
使っていたものです。

このバックアップPCですが、
3ヶ月に一回も登場しないですし、
ムダでは?と思うこともありましたが、
今はやはり必要であると考えています。

それは、自分がプロとして
受託している仕事にとって
PCが必要だからです。

メインPCに何が起きたとしても、
それで依頼主に迷惑をかけることは
できません。

だからこそ、出番がないとしても
バックアップPCは必要です。

写真の世界に学んだ

こうしたバックアップ機材に対する考え方は、
写真を趣味にしたことで目にすることが増えた
プロの写真家さんたちの発信によって
いっそう強く思うようになりました。

ただでさえ重量のあるハイエンドカメラを2台と
様々なシーンに対応するためのレンズを持って、
持ち物の軽量化が最重視される高い山に登り、
道なき道を歩き進めたり、ブライダル会場や
小学校の校庭を駆け回る彼らの仕事は、
もう二度とおとずれない一瞬の表情を
写し取って納めることです。

機材の不具合があったとしても、
それは撮れなかった場合の
言い訳にも免罪符にもなりません。

だからこそ、ハードな環境であったとしても、
プロの写真家さんたちは最低限の機材として
信じられない重量のものを持ち運びます。
それが彼らのプロとしての矜恃であり、
そこには趣味で写真を楽しむわたしのように
「撮れなかったらしかたない」という思考は
存在しないのです。

こうした彼らの発信を見ることで
自分のプロとしての環境整備が
はたしてこれで十分なのかを
考えるきっかけになりました。

こうした誰かの発信に触れて
有益だと思える経験をすると、
自分の発信が誰かにとって
有益であることを願いますし、
そのために何をどう発信するかを
考えるきっかけにもなります。

これはブログで発信する習慣を
身につけたからこそ
研ぎ澄まされた感覚であり、
大切にしたいものの一つです。

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【編集後記】
昨日は昼から名古屋に移動して
植村さんのセミナーを受講。
事前に出した質問以外の項目も
「あぁ、それよく言われるやつ・・・」の
連続で、それに対する立ち位置なども
とても参考になりました。
東京で12月4日に開催されるそうです。
法人メインの方に超絶オススメです。

【昨日の一日一新】
ブルースター会議室

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❐石田修朗税理士事務所HP

石田修朗税理士事務所[姫路]

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。