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XperiaZ5Compact、ちょうどいいサイズです。

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ぶつかられて?スマホが落下!

朝の駅で電車を待つ列の最前列に立つ女性。

スマホを手に、時間つぶしをする何気ない光景。

そろそろ電車が到着しようかというそのとき、
「きゃっ」という声とともに
「ガシャッ」という鈍い音。

彼女の手にあったはずのスマホは足元に転がり、
画面には大きな亀裂が入っていました。

そして、彼女がじっとにらみつける先には
ホームの端に向かって歩くおじさん。

彼女はただただその後ろ姿をにらみつけながら
悲しみに暮れている様子でした。

いや、ブツブツと文句を言ってました。。。

因果関係は単純ではない

この光景だけを切り取ると、彼女は被害者です。

しかし、現実はもう少し複雑です。

彼女は先頭に立っていたのですが、
かなり前に立っていて、
人が通行するスペースを十分には
空けていませんでした。

みんなが通りにくそうに身体をひねって
通り抜けていく中で、スペースを空ける
そぶりもなく、スマホに没頭していました。

ひょっとしたら、そのおじさんは
その光景をいぶかしく思って
ぶつかってもいいくらいの感覚で
直進したのかもしれません。

もちろん、そうであっても
おじさんが正当で彼女が悪いと
いうことにはなりませんが、
彼女が100%被害者かというと
それは違うでしょう。

人の行動である以上、因果関係の
単純化は好ましくなく、
原因や説明がたった一つで済む
事柄はむしろ稀です。

人のふりから気づき、学ぶ

最近は歩きスマホや立ちスマホへの批判や
警告を目にする機会が多いですが、
それは一時的な対処にすぎません。

大切なのは「人の迷惑にならない」ように
意識して行動することです。

授業中に座っていられない子どもが増えていると
いった報道を目にすることもありますが、
何も“最近の子ども”に限った話ではありません。

セミナーや研修で携帯電話のの着信音を切らない人
(税理士関係の研修では高齢の方に多いです)が
相変わらず後を絶たなかったり、大人も決して
きちんとしているとは言えません。

出なきゃいけない電話がかかってくる?

そんなことは音を切らない理由になりません。

そんな大切な電話がかかってくるかもしれないなら、
マナーモードにしたうえで入り口付近の座席に座っておき、
電話がかかってきたら静かに席を立って、部屋を出て、
扉が閉まってから話すのが他の方へのマナーです。

他の方の学びをジャマする権利は誰にもありません。

そんなこともわからない大人が多いのですから、
子どもたちがああなってしまっても仕方ないね、と
思ってしまいます。

とりとめのない2つの話をむりやり結びつけると、
“人のふり見て我がふりに注意しよう”と思ったことが
立て続けに起こったという最近の話でした。

ヒューマンウォッチングは学びになります。

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【編集後記】
事務所のミーティングスペースを
改良中です。
これといったテーブルが見つからず、
難航していますが、楽しい時間です。

【昨日の一日一新】
全州

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。