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ルートがわかっていれば、目的地にスムーズに進めます。
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目次
まずバス停に向かったのはなぜか
姫路市某所在住の私が
東京の目黒に用事があって
向かうことになったとします。
私はまず最寄りのバス停にいきます。
バスに乗り、姫路駅で降ります。
姫路駅から新幹線に乗り品川駅へ、
そこから山手線で目黒駅に降り立ちます。
この一連の行動を紐解くと、
①バス停に向かう
②バスに乗る
③姫路駅でバスを降りる
④姫路駅から新幹線に乗る
⑤品川駅で山手線に乗り換え
⑥目黒駅で降車
こうした流れです。
では、なぜ①をしたのでしょう?
それは、目的地までのルートが
見えていたからです。
目的地である目黒駅に辿り着くには
新幹線か飛行機を使うことが
想定されます。
新幹線を選択した私のすべき行動は
姫路駅に向かうことだと
事前にわかっていました。
だから、迷うことなくバス停に
足を運んだのです。
これって当たり前の行動ですよね?
計算問題を解くときも
全く同じなんです。
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ルートを網羅する
財務諸表論の計算問題において、
最終的に求めるべきものは
決まっています。
表示科目と表示区分、
そして金額です。
これらに辿り着くルートは
1つではない場合もありますが、
それほど多様性があるわけでも
ありません。
この“ルートを網羅する”ことを
受験時代は意識していました。
なぜなら、ルートさえ見えれば、
あとはそこから逆算的に考えれば
やるべきことが見えてくるからです。
問題に対して受け身になるのではなく、
「はいはい、このタイプの資料ね。
これはこのルートで解くやつでしょ♪」
というくらいに作問者の上を
進んでやりましょう。
そのためには、各論点における
B/S、P/Lでの表示ルールを熟知し、
そこに辿り着くまでのルートを
徹底的に意識することです。
なんとなく答えが出ることもあれば、
いつもどおりやっているつもりなのに
答えが出ないこともある。
こんなあてずっぽうな解き方に
なってはいけません。
A→B→C、と進むのであれば、
CのためにB、BのためにA、
これが必要だということを
知っておく必要があります。
これが“ルート”です。
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総合問題の解き直しはルートの刷り込み
わたしが総合問題の解き直しを
ひたすらに推奨するのは、
“ルートを網羅するため”です。
答えが浮かんでしまうくらいに
解き直しを繰り返して、
資料を見たらパッと
ルートが思い描けるように
反復練習することが大切です。
そうすれば、初めて解く問題でも
資料を見たときにルートが
浮かぶようになります。
これ以上に計算力を
身につける術を
わたしは知りません。
問題を解いて答え合わせをするときには
正解か不正解かをみるだけでなく、
正解までのアプローチを解説等で
確認しましょう。
たとえ正解だったとしても、
自分の知らないルートで
答えが導かれているかも
しれません。
それをマスターしておくことは
その後の問題演習で必ず
プラスになりますよ。
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【編集後記】
昨日から両手バックを再開しました。
スライスの練習のために1年以上
両手バックを封印していたので
不安でしたが、なんとかうまく
リスタートできました。
【昨日の一日一新】
姫路市の景観遺産への申込み
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❐石田修朗税理士事務所HP
開業支援・経営計画支援の石田修朗税理士事務所
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石田 修朗
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