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今の自分は棚上げ、高い高い目標を掲げよう。

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100点でなく、120点

上級クラスで演習を受ける際、
どんな目標を掲げていますか?

平均点?上位30%?

いやいや、もっと高いところを
目指しましょう。

そう、満点です。

もっといえば、120点です。

配点が来ていないところも
すべて正解することです。

ムリだろ、、、って
思うかもしれません。

けど、わたしは
チャレンジしていました。

最終科目の消費税。

どうしても1年で
終わらせたかったので。

9月から4月中旬、
年内完結の初回ミニテストから、
上級演習の7回目まで、
満点を取り続けました。

正直、120点レベルで
合わせていました。

8回目で数点失ったときは
正直落ち込みましたが、
さらに精進して、
直前期の答練1回目は
満点、リベンジ成功です。

これはうまくいきすぎた話です。

しかし、そういう受験生とも
対決するのが税理士試験です。

上位10%の中に確実に入るために
もっとも効果的な準備は、
できるだけ上の方に位置すること。

そうすれば、多少のミスが生じても、
10%以内は確保できますからね。

改善・改良のきっかけは高い目標

高い目標を掲げておくことで、
そこそこできている状態に
満足しない環境を
創り出すことができます。

高い目標を掲げていると、
そこそこできたとしても
目標との間にギャップを
感じ、そのギャップを
埋めようとさらに注力します。

90点を獲得したときに
「90点、上位8%。よし!」
となるのか、
「あかん、10点落とした〜」
となるのか、
このちがいは事前に掲げた
目標設定に起因します。

高い目標を掲げずにいたら、
「90点、上位8%」は
とても満足できる結果です。
ここからさらにギアを
上げることは難しいです。

しかし、120点の力を
身につけることを
目標に掲げていたら、
「うわ、90点やって。
全然あかんやん」と
なります。

ギャップを感じることが
できるのは、高い目標を
掲げているから
なんです。

これはいわゆる、逆算思考を
利用した成長スキーム。

目標を設定することで、
現状を未来から分析し、
足りない点を可視化する

当時はそんなことは考えずに
がむしゃらに120点を目指して
いましたが、今となっては
こういうことだったのかと
腹落ちしています。

初年度の方へ

まだ時間は気にしなくていいです。

まずは、精度を高めてください。

精度が高まって、その状態での
素振り(解き直し)を繰り返すことで
徐々にスピードが上がっていき、
“ミスなく速い”状態が完成します。

“速くなって”から精度を上げるよりも、
“精度を上げて”から速くなる方が
美しい仕上がりになります。

初学者の方にとっての高い目標は、

「時間の制限がない状態での満点」

これが一番オススメです。

もちろん、両者を一気に高めていくことが
できれば、それが最強ですけどね。

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【編集後記】
昨日は確定申告相談会に従事。
税務署、納税協会、そして
我々税理士が多数関わって
一日で1,000人を超える
納税者の申告相談。
が、その大半は年金受給者の
医療費や保険料控除に関する
申告書のガイド。
国家による、採算度外視の
出血大サービスですね。

【昨日の一日一新】
納税協会での相談従事

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■ 石田修朗税理士事務所HP

開業支援・経営計画支援の石田修朗税理士事務所

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。