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必要十分なスペックを認識すれば満足度の高い買い物ができます。

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高スペックに期待されるストレス回避

パソコン、カメラ、車、
わたしの身近にあるもので
スペックの差についてしばしば
語られるものはこれらです。

すべてに通じるのは、
スペックの低いものは
使用時にストレスが
生じる可能性が高く、
スペックの高い方が
ストレスの発生する
可能性は低いということ。

これはあながちまちがっては
いないでしょう。

また、コレクター心理としては
“よりよいもの”を手に入れたいと
いうこと意識も働くでしょう。

その結果、「高い方」を選ぶことは
ある意味で正解かもしれません。

けれども、高スペックは
それなりにお金がかかります。

そこのストレスもまた
軽視できません。

本当に必要かどうか

最初はどうしても無難に
予算内でもっとも
スペックの高いものを
選びがちです。

とくに商品知識がなく
予算が一定額ある場合には
店員に薦められるままに
予算いっぱいの高スペックな
ものを選んだりします。

そこで必要なのが検証です。

「本当に高スペックのものが
必要だったのかどうか」
これはやはり検証したいです。

具体的には、使用していくうえで
「本当にここまでのものが
必要だったのかどうか」は
考える習慣がほしいです。

たとえばパソコンであれば
ウェブサイトの閲覧、メール、
オフィスソフトの利用、
くらいであれば、
ゲーミングマシンのような
ハイスペックのものは
必要ありません。

が、写真の現像、動画の編集、
それからゲームといった利用が
想定されるのであれば、
ハイスペックでないと
ストレス過多に苦しみます。

カメラでも、画素数の高さや
センサーサイズでの競争が
激化しています。

が、本当にそんなに画素数の
高いものが必要なのか。
フルサイズのセンサーが必要なのか。

これらの問いについては
カメラの知識はもちろんですが
自分の使い方を知ることなしに
答えは見つかりません。

そのスペックのもたらす効果を学び、
自分が撮りたいものを知ることで、

自分のために必要なスペック

という基準ができます。

こうした習慣ができあがると
買い物で後悔しにくいことを
経験から学びました。

最後に

もし、ハイスペックのパソコン、
カメラ、車を購入する動機として
一種のステータスを求めているなら、
それはそれで正解でしょう。

やっぱり、高スペックなもの、
希少性の高いものには
ステータスが備わります。

コレクター心理としては
そこにも価値はあります。

そこに価値を見いだせない人は
自身の使い方をじっくりみつめて
必要なスペックを知るクセを
身につけていきたいです。

とくに自分のお金から少し離れた
「自社のお金」について、
事業が好調なときには
その感覚が麻痺しがちです。

好調でお金があるときほど
コストとパフォーマンスの
“バランス”を意識したいです。

低コストで活動できる能力は
倒れずに生き続ける秘訣でもあります。

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【編集後記】
自戒を込めた記事です。
最近始めた写真は
気をつけておかないと
いわゆる“レンズ沼”に
沈んでいきそうです。
自分が撮りたいものは
定まりつつあります。
道具に投資するのではなく
経験に投資しなければ
上達はないと信じて、
機材はほどほどにして
撮影機会を増やしていきたい。
ただ、フォクトレンダーのレンズで
ほしいのがあるんですよね。
(あ、もうすぐ誕生日だ)
(ほしいのはそんなに高くない)

【昨日の一日一新】
一蘭(玉津)

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❐石田修朗税理士事務所HP

石田修朗税理士事務所[姫路]

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。