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ここ最近、検索キーワードで多いのが「財表 ヤマ」です。

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目次
ヤマのはり方には2種類ある
この数日、このブログに訪問される方のキーワードとして
 目立ち始めたのが「財表 ヤマ」というもの。
それはたしかに気になりますよね。
 この時期はあらゆるものにすがりたくもなります。
ヤマをはること自体はあまりおすすめをしていませんが、
 ヤマをはるために気をつけるべき点を案内します。
ヤマをはるときについついやりがちなのが
 「試験でどの論点が出そうかな?」というアプローチ。
まったくダメというわけではないですが、
 このアプローチで成功する人は少ないでしょう。
まず、試験前にヤマをはろうとしている人は
 それまでの勉強が順調でないと仮定して考えます。
そこで考えられるのが2パターン。
①計算でそこそこ勝負できるけど、理論が全然追いついていない人。
②計算でそれほど優位に立てない人。

この場合、①タイプの人は「どの論点が出そうかな?」と
 いうアプローチでヤマをはるべきでしょう。
 計算で優位に立てる可能性があるからです。
ただし、②タイプの人は計算で優位に立てそうにありません。
 その場合に、「どの論点が出そうかな?」というアプローチで
 ヤマをはり、それが当たったとして合格できるでしょうか???
ヤマをはるのはなんのため?
ヤマをはる目的を確認しておきましょう。
それは、試験に合格するためですよね。
出題される論点を的中させたいのは受験校。
受験生は出題論点を的中しても
 それが合格に繋がらなければ無意味です。
であるならば、出たとしたら勝てる論点の中から
 ヤマをはらなければ意味がありません。
ですので、ヤマをはる際には、これまでの
 出題実績や傾向などはいったん置いておいて、
 もう一方の計算でどれだけ戦えるかを
 冷静に計る必要があります。
①計算が得意な人

②計算が苦手な人

①タイプの人は、過去の出題傾向や各校の出題予想なんかを
 頼りに、出題可能性が高そうなものをいくつか選んで
 徹底的に精度を上げていきましょう。
そのときに意識したいのは、
 「これくらい書ければ大丈夫だろう」で留まらないこと。
ヤマをはって勝負をするということはリスクを背負うのです。
 であれば、的中したときには絶対に合格を勝ち取りたいものです。
ですので、これと決めた論点について、徹底的に掘り下げて
 強みにして下さい。
逆に、②タイプの人は、みんながある程度カバーしているであろう
 理論にヤマをはっても勝ち目がありません。
 この場合は、あえて可能性が低いとされている論点に絞るべきでしょう。
なぜなら、メジャー論点で真っ向勝負しても、望みは薄いでしょうが、
 逆にマイナー論点が出題されるとある程度の人が大きく失点することが
 予想され、その中でなら勝てるかもしれません。
ヤマをはるということは、リスクを背負うことです。
リスクを背負うのであれば、“的中すれば合格に近づく”ことを
 意識しなければいけません。
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【編集後記】
戦略は大切だと思います。
 そして、戦略を立てるには、
 まず自分の現状を知ること。
 自己分析が欠かせません。
【昨日の一日一新】
ロッテ ジェラートマルシェ
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石田 修朗
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