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愛用するVORNADOのサーキュレーター。
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目次
空気の流れを生む器具
サーキュレーター、それは
空気を循環させる器具のこと。
わたしが愛用のものはこれ。
風を送ることから扇風機と同視されがちだが、
その機能は「似て非なるもの」である。
わたしは税理士事務所として
居住用マンションの一室を借りている。
北側がエントランスになっており、
南側がベランダというつくり。
夏場はどうしても南側が太陽光を受け、
熱がこもりやすくなる。
そこで活躍するのがサーキュレーター。
南側のベランダ窓から外に向かって
強烈に風を送り出すのである。
窓から、、、
外に向かって、、、
そう、風を自分に向けてはいけない。
日のあたらないマンション北側にある
冷えた空気を室内に取り込みたいのだ。
そのためには、南側の窓から
空気を追い出せばいいのである。
部屋の容積は一定である。
空気が外に送り出されれば、
その分だけ他から空気が入ってくる。
そう、南側の温かい空気を追い出し、
北側にある冷えた空気を取り込む。
その過程で、北側の空気が冷たい風となって
事務所内を北から南へと通り抜けるのだ。
使ってみてあらためて思った。
サーキュレーターってすげぇ。
で、本題はここから。
直感型
我が家の同居人は直感型である。
そこに筆があれば絵を描き始める。
のこぎりがあれば、棚を作り始める。
暑いときに風を送る器具があれば、
それは風を受けるものと信じて疑わない。
もちろん、サーキュレーターが起こす風が
扇風機の風と同じ役割を果たせないかというと
そんなことはない。
風を受けて涼むことも正解である。
しかし、それには扇風機とはちがい、
直線的に遠くまで風を飛ばすことで
室内の空気を循環させる強みがある。
だからこそ、エアコンの下から
部屋の対角に向けて風を送って
冷気を部屋全体に拡げたり、
窓から外に向けて風を送ることで
温まった部屋の空気を入れ換えようと
わたしが設置するのであるが、
まったく理解してもらえない。
その強みを説明するのだが、
直感型であると同時に
頑固でもある同居人は
「あっそ」で言を断つ。
自分や子どもの方に
向きを変える。
もうお手上げである。
共同生活いとをかし
物事は理屈だけでは進まない。
これは決して同居人を
否定しているわけではない。
道理を理解していないのであれば、
風を受ける使い方は理解できる。
そして、道理を理解する姿勢の有無は
決して悪や劣を決めることではない。
機能的なことをあれこれ調べてから
使い始める理屈型の人間からしたら
理解不能ではあるが、
それはおそらく逆もまたしかり。
これだから共同生活はおもしろい。
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【編集後記】
メガネ税理士谷口さんの影響で
「だ・である」調をやりたくなって
更新予定のない土曜の朝に更新。
今日は朝仕事のあと、
アウェイでテニスを楽しみ、
夕方から出版セミナーに参加です。
【昨日の一日一新】
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❐石田修朗税理士事務所HP
開業支援・経営計画支援の石田修朗税理士事務所
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石田 修朗
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