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じっと留まり続ける必要はありません。
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目次
「転職」恐るるに足らず
わたし自身、他の業界で会社員として
仕事をしたこともなければ、
就職活動をしたこともありません。
したがって、会計事務所での
勤務経験のみから
お伝えすることになりますが、
この業界で生きていくのであれば
転職は恐るるに足らず、です。
よく「最低でも3年」とか
言いますけど、
そこにこだわる必要は
ないと感じています。
たしかに、履歴書を見たときに
コロコロと職場が変わっているのは
いい印象ではありません。
もちろん、それが原因で
断られる事務所もあるでしょう。
しかし、世の中に会計事務所は
ごまんとあります。
転職を繰り返している人でも
気にせずに採用する事務所も
絶対に存在します。
ですので、もし今の職場が
サービス残業を良しとする職場で
それが耐えられないのであれば、
そんな違法行為に対して
不必要に我慢を続ける
必要はありません。
こちらは転職を良しとして
対抗すればいいのです。
転職を良しとすれば、
残業代の交渉もしやすいです。
堂々と交渉するようにしましょう。
そして、もっとも大切なのは
転職に有利になる武器は
研ぎ続けておくことです。
それは、税務会計の知識のみならず、
むしろそれ以外の分野において、です。
税務会計“+α”があれば、
転職はうまくいきます。
伸ばしておきたいスキル
ITスキル
Excel、マクロ、こういった分野のスキルは
会計業界の仕事と親和性が高いです。
普段からネットバンクのデータを
Excelで加工して会計ソフトに取り込んだり、
会計ソフトのデータをCSV出力して
それを加工して顧問先が求める
レポートを作成したり、
そうしたことを積極的に取り組んでおくと
他の会計事務所職員との差別化が図れます。
また、Excel自体は敷居が低いですが、
敷居の高いマクロを操ることができれば
いっそうの差別化が図れます。
あとはそうした技術を用いてどれだけ
顧問先や会計事務所に貢献できるかを
アピールできれば、転職活動に
有利に働くでしょう。
語学
大学の恩師がよくおっしゃっていました。
「英語のできるやつに複式簿記を教えるより
複式簿記のできるやつに英語を教える方が
よっぽど簡単だ」と。
たしかに、複式簿記を使いこなすのは
一般からすれば特殊なのかもしれません。
そして、会計事務所業界を見渡したときに
語学が堪能な人が多い環境かといえば
そうではありません。
英語に限らず、中国語やスペイン語など、
語学ができることも武器になります。
新市場を開拓する武器になり得るからです。
最後に
この業界は従業員の労働環境面では
いわゆるホワイトでないところが
まだまだ多いです。
よくもまぁそんな環境で、みたいな話も
ちょくちょく耳にします。
それだけに、隣の芝生は青く見えます。
もし、残業代がきちんと支払われ、
税理士試験受験者のために
試験休みが用意されていて、
従業員の労働環境として
PCなどへの投資が適正に
行われているとしたら、
それは相当素晴らしい環境です。
こうしたことを知るためにも
日頃から転職に関心を持ち、
他社の環境をよく研究することは
とても大切です。
専門学校で教室受講している
受験生なら講義の休憩時間で、
そうでないならSNSや研修などで
積極的に同業他社の知り合いを
増やしていきましょう。
そうしたネットワークが活性化し、
ブラック事務所が駆逐されることを
ひそかに願っていたりします。
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【編集後記】
昨日は次男の1歳の誕生日でした。
兄よりもかなりやんちゃ坊主。
このままわんぱくに育ってほしいです。
【昨日の一日一新】
次男の1歳の誕生日
チボリーノ
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❐石田修朗税理士事務所HP
開業支援・経営計画支援の石田修朗税理士事務所
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石田 修朗
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