スポンサードリンク

PayPayはまちがいなく12月の話題をかっさらっています。

XT2G1205

スポンサードリンク

PayPayとは

PayPay(ペイペイ)とは
キャッシュレス決済手段の
一つです。

スマホにアプリを
ダウンロードすることで
利用が可能になります。

利用できる店舗で買い物をして
支払いの際に「PayPay」を
利用する旨を伝えると、

①お店のQRコードを読み込んで金額入力して決済
②スマホ画面のバーコードをお店に読み取ってもらって決済

この2つの方法のいずれかで支払うことになります。

小銭がじゃらじゃらすることなく
財布の中身と支払いがスマートに
なるだけでもいいのですが、
サービス開始のキャンペーンとして
20%還元キャンペーンを実施中。

さらに、
20回(40回、10回もあり)に1回の確率で
全額(上限は10万円)戻ってくると
いう太っ腹な企画が話題になっています。

20%戻ってくるだけでもありがたいのに
全額のこともあるなんてどれだけ
太っ腹ですか?と運営する会社の
母体であるソフトバンクとヤフーの
孫正義さんへの賛美が止まりません。

“20回に1回”と5%

40回と10回はおいといて
20回に1回で検討します。

20回に1回ということは
確率的には5%です。

運営会社であるPayPay株式会社は
決済総件数のうち5%の案件について
全額キャッシュバックするわけです。

もちろん、大きな買い物にあたるか
小さな買い物にあたるかによって
総額として5%に留まるか
5%を上回る(下回る)かは
不確定要素もありますが、
おそらく母数が多いので
5%あたりに収束するでしょう。

この5%がPayPay株式会社の
全額バックキャンペーンに
かかるコストなので、
これって「全員に5%上乗せで還元」
つまり「全員に25%還元」と
同等のコストといえます。

でもきっと、「全員に25%還元」と
いうだけだとこれほどまでの
お祭り騒ぎにはならなかったはず。

おなじコストをかけるなら
“誰かに当たる”というイベントにして
SNSなどで盛り上がってくれた方が
宣伝コストとしての費用対効果は
すこぶる高いです。

前にANAが「50人に1人は無料」と
いう、実質2%のコストで集客する
キャンペーンをしましたが
それと同じ手法です。

山田真哉さんの
「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」
でも紹介されていました。

上限が10万円に設定されていたりするので
実際には5%も負担はないでしょうね。

20%還元と5%の全額コストで25%とすると
この100億円還元キャンペーンによって
400億円くらいの決済スケール獲得が
見込まれますね。

これで一気に浸透するのか、
それとも去っていくのか、
とても関心があります。

最後に

ということで、PayPayが本当に
太っ腹なのは全決済に20%を
還元するという方なんです。

これはシンプルにすごい。

だから、その最大の恩恵は
みんな平等に受けてるんだ。

全額戻ってこなくても
悔しくないっすよ。。。

*************************************************************

【編集後記】
PayPay狂騒曲は
いつまで続くことやら。
週末の家電量販店では
スマホ片手にレジに並ぶ人で
ごった返してました。
わたしもなんか買いたい。

【昨日の一日一新】
とある申込み
fireタブレットにgooglePlayダウンロード

*************************************************************

❐石田修朗税理士事務所HP

石田修朗税理士事務所[姫路]

*************************************************************

The following two tabs change content below.

石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。