スポンサードリンク

契約終了は別れではなく、分かれです。

DSC09374

スポンサードリンク


[br num=”1″]

[br num=”1″]

継続サービス締結時

仕事での話です。

税務顧問として、もしくは
財務コンサルティングとして
継続サービスをご依頼いただく
場合には、業務内容などを
記載した契約書を作成します。

これはおそらく、多くの事務所が
していることでしょう。

契約後、ともに走り出してから
齟齬があってはいけません。

契約時にその業務内容について
両者で確認をするためにも
契約書は必須です。

わたしの事務所では、
開業直後の方向けに
定期的な訪問を減らして
(決算前と申告前の年2回)
月次レポートの提供、
メールでの質問サポートを行う
業務も提供しておりますが
その内容はすべて契約書に
明記するようにしています。

[br num=”1″]

継続サービス終了時

しばらくして、
お互いの事情により、
その関係が終了する
ときもあります。

契約終了を“わかれ”と表現するのに
決別という意味での“別れ”という
漢字を充てることもありますが、
タイトルではあえて“分かれ”と
表現しています。

方向性を揃えて進んでいた二体が
その進む方向を分かつからです。

その分かれ際に行っているのが
「契約解除同意書」の作成。

いつも刺激をいただいている方の
メルマガにそのヒントがあり、
なるほどと思い、
さっそく導入しています。

関係終了時に、
お渡しするデータの目録、
こちらにあるデータの
管理状況などを
お伝えします。

これをしておくことで、
関係が終了した方について
その後の時間を
とられることをなくし、
契約中のお客様と自分に
時間を投入することができます。

[br num=”1″]

契約解除の壁はなくす

通信サービスや会員登録を
解除しようとしても、
どこにアクセスしていいか
非常にわかりにくかったり
何度も何度も考え直すように
コメントが出てくるサイトって
まだまだたくさんあります。

あれでつなぎ止められるって
本当に思っているのでしょうか?

もしくは、めんどくさくなって
途中で解約を断念させることを
狙っているのでしょうか?

解除しようと思って
アクセスしている時点で
もう勝負あり、ですよね。

すんなりと解除できるように
してほしいですし、
すんなりと解除できると
むしろいい印象にさえなります。

去っていく顧客にどう思われようと
いいという姿勢かもしれませんが、
あまり気持ちのいいものではないです。

むしろ、それまでの感謝も込めて、
去り際に負担をかけないように
すべきではないでしょうか?

ですので、“3ヶ月前に通知”とかは
契約書にはうたっていません。

「終了しましょう」となって
残り業務を完遂した時点で
契約解除合意書をもって
関係終了です。

さすがに次の税理士さんに
事業内容と経理について
引き継ぎしてほしいとかは
お断りしますけどね。

それはそっちでやってくれ。

[br num=”1″]
[br num=”1″]

*************************************************************

【編集後記】
ハッピーセット<プラレール>の
ライトがつかなくなって、
分解しようとすると
ネジが玩具によくある
特殊形状(三角)でした。
なぜ特殊ネジなんでしょうかね?
簡単に分解しないようにでしょうか?
意図がよくわかりませんが、
一日一新ネタになったので
良しとします。

【昨日の一日一新】
ハッピーセットの電池交換
三角ドライバー
ドミノ・ピザ

*************************************************************

❐石田修朗税理士事務所HP

開業支援・経営計画支援の石田修朗税理士事務所

<このブログのfeedlyでの購読はこちらをクリック下さい>

follow us in feedly

*************************************************************

The following two tabs change content below.

石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。