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羽生さんや井山さんがいくらすごいとしても、、、
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目次
ゲームチャンピオンの受賞
将棋の羽生善治さんと
囲碁の井山裕太さんに
この名誉ある賞が
授与されることが
決定されました。
お二人の各々の競技に
おける実力、功績、
こうした点については
疑念の余地はありません。
しかし、ざっくりといえば
「ボードゲーム」で
「国内」において
「無類の強さと風格」を
有しているレジェンドと
いう存在ですよね。
だったら、同じゲーム界で
国境を越えて活躍されている
梅原さんは?と思います。
また、国内において無類の強さと
言う点でいえば、競馬界の
武豊さんもそうですよね。
オートレースとか競艇でも
きっとそうしたレジェンドは
いるはずです。
イシダの勘違い
無双の強さ、実力を持った人が
出てきた場合、それはそれぞれの
フィールドにおいて最高レベルの
栄誉をたたえればいいのです。
国民栄誉賞というのは、
競技の枠を超えて
国家として授与する賞です。
そこには「日本人としての誇り」を
国民に与えるような活躍をみせた方への
栄誉という意味合いを置いてほしいです。
ですが、調べてみると国民栄誉賞には
そうした意味合いは含まれていませんでした。
国民栄誉賞表彰規程によると
明るい希望を与えることに
顕著な業績があったものに
ついてその栄誉を讃えること
を目的とする賞であることが
明記されています。
なるほど、わたし自身が
勘違いしている部分がありました。
わたしの中での印象としては
その類い希な能力を発揮し、
日本国民であることに誇りを
与えるほどの顕著な業績が
あったものについて、その
栄誉をたたえること
という目的だと思っていました。
国民栄誉賞というかぎりは、
国民が誇りを持つような
すばらしい方に贈られると
いう認識です。
ですので、国内で大活躍した
作曲家や歌手、相撲力士、
俳優の受賞は正直なところ
理解できませんでした。
また、スポーツ選手についても、
王さんは文句なしの受賞ですが、
長嶋さんや松井さんはその実力や
功績こそ輝かしいものであれ、
日本国民に誇りを与えるほどの
世界的な活躍をされたかというと
それはやや疑問が生じます。
それなら、野村さんや金田さん、
稲生さんはどうなの?と
思ってしまうからです。
また、一度や二度の勝利のみで
受賞することにも違和感があります。
一発勝負の結果ではなく、
継続的に勝ち続ける人こそが
疑う余地のない力を感じるからです。
世界を舞台に勝ちまくっている
吉田沙保里選手や伊調馨選手の受賞は
納得できますが、高橋尚子さんや
サッカー日本女子代表の受賞には
違和感を感じます。
しかし、こうした違和感はすべて
わたしの勘違いからきたもので、
そもそもの授与目的を
取り違えていました。
思い込みってのはおそろしいです。
イシダ的栄誉賞
ここからは、勝手に栄誉賞選考です。
イシダの独断と偏見で選んだ
国民栄誉賞を発表します。
野球
野球選手でいえば、やはり
(固辞されているものの)イチロー選手、
そして野茂さんがその受賞に値します。
イチロー選手は、その卓越した技術と
野球への真摯な姿勢で、世界最高峰とされる
大リーグにおいて数々の記録を打ち立て、
名実ともにスターダムへと駆け上がりました。
この方はきっと引退されたらすぐに
本当の国民栄誉賞を授与されるでしょう。
野茂さんは、当時まだ困難であった
大リーグでのプレーに、それこそ
選手生命を賭けて挑み、その後の
日本人選手の活躍の礎を築きました。
ご本人にはパイオニアとしての意識は
なかったかもしれませんが、
多くの日本人がその姿に勇気と感動を
覚えたことは間違いありません。
個人競技
北島康介さんや野村忠宏さん、
あのフェデラーも一目置く
車いすテニスの国枝慎吾選手は、
文句なしの授与です。
高梨沙羅選手や錦織圭選手、
内村航平選手、羽生結弦選手、
白井健三選手なども
今後その対象となる可能性を
大いに秘めています。
サッカー
サッカーでは、これもまた
多くの少年に夢を与えた
中田英寿さんにも
ぜひ授与したいです。
彼のセリエAでの活躍に
心躍らせた人が多いのは
もちろんのこと、
彼の活躍は多くの日本人選手が
海を渡るきっかけとなりました。
そして、それによって
日本のサッカーは
トップリーグだけでなく
ジュニア世代も含めて
全体のレベルが上がりました。
釜本さんや奥寺さんにはなかった
社会への影響を与えた功績は
計り知れません。
登山
植村直己さんがすでに
受賞されています。
世界にインパクトのある
偉業を達成された方として
8,000メートル峰全14座を
日本人として初めて登頂された
竹内洋岳さんはその賞に値します。
個人的には、アルピニストであり
山岳カメラマンでもある
平出和也さんの今後の活躍に
期待しています。
文化
これは難しいです。
該当者がいないのではなく、
わたしが文化面に疎いため
選ぶことができません。
あしからず。
最後に
冬季五輪まであと少しとなりました。
ウインタースポーツに疎いわたしは
競技の細かいことはわかりませんが、
4年間の努力をこの一瞬にかける
選手の姿には、夏冬問わず
多くの感動を覚えます。
上村愛子さんと浅田真央さんが
引退してしまってさみしいですが、
とくにスキーのジャンプやモーグル、
スノーボードのハーフパイプなど
一瞬で勝敗を決する競技は
できるだけライブ観戦して、
その緊張と感動を味わいたいです。
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【編集後記】
年内から楽しみにしていた
セミナーと会合のために
上京しています。
今日も富士山は
見えませんでした。
帰りに期待します。
【昨日の一日一新】
EX-IC 乗車
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❐石田修朗税理士事務所HP
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石田 修朗
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