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大将の顔が見えるラーメンとからあげ。

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繁忙期

「受験は人生の大勝負なんだから

そのチャレンジを応援するよ。

定時で上がって勉強したらいいからね」

そう言われて入社したのに

まったく勉強できないくらい

仕事が回ってきて辛いです。

 

税理士受験生からそんな相談をよく受けます。

 

とくに年明けから5月くらいまで。

 

そんな話を聞くと

繁忙期というものの

功罪を考えざるを得ません。

 

 

繁忙期の功罪

デメリット

他の多くの業界と同じように、

われわれ税理士の業界にも

“繁忙期”と呼ばれる期間があります。

 

もちろん、繁忙期は仕事が多いわけで、

利益獲得というプラスの効果は大きいですが、

マンパワーが必要なサービス提供型の

税理士ビジネスではマイナスの影響も大きいです。

 

 

“忙”という漢字は“心を亡くす”

そう、サービスに対する心の入り度合いが

どうしても通常期と比べて減退しがちです。

 

私がサービスを受ける立場なら、

せわしなく動き回りながら

栄養ドリンク飲んで

「気合いで乗り切りまっす」と

発言している人からより、

穏やかな表情で

「安心してください」と

心に余裕が感じられる人から

サービスを受けたいです。

 

少なくとも、忙しい姿を

見せられたくはありません。

  

ですので、サービス提供者として、

繁忙期をできるだけなくすべく

取り組んでいます。

 

まだまだ道半ばといったところではありますが、

一つひとつの仕事にFocusしたいのであって、

仕事をcloselyにしたくはありません。

 

 

メリット

もちろん、どの世界にもいつの時代にも

スーパーマンはいます。

そういうときこそ気合いが入る的な。

 

こうした人にとっては繁忙期は

まさにひのき舞台です。

 

また、そうした環境が人を

育てることも一理あるでしょう。

 

人は少しキツいくらいの

負荷がかかったときが

最も成長すると言いますし。

 

だから、繁忙期が向いている人がいることも

繁忙期によって育つ人がいることも事実です。 

 

 

ひとり税理士に感じた可能性 

事務所運営の方向性を悩んでいた2014年頃、

税理士の井ノ上陽一さんのブログによって

「ひとり税理士」というスタイルを知り、

自分がなんとなく「こうしたい」と

思っていたスタイルの可能性を感じ、

その方向に進むことにしました。

そして、現在に至っています。

 

そこで感じた可能性の一つが

仕事をコントロールすること。

 

目の前に現れた仕事を闇雲に受けるのではなく

本当に自分がやりがいを感じるものだけに

集中する選択の自由。

 

人を雇用して給料という固定費の負担を

常に意識するスタイルよりも、

ひとり税理士というスタイルの方が

この点においては可能性を感じたのです。

 

もともと、外食する際も

全国にチェーン展開している店ではなく

オーナーの顔が見える個人経営の店に

惹かれる性格だけに、

そうしたスモールビジネスに

惹かれるのかもしれません。

 

最後に

拡大志向か、ひとり志向か、

どちらが正しいとかはありません。

 

業界の常識にとらわれることなく、

自分に正直に、進みたい方向に

進めばいいんだと思います。

 

一番まずいのは、どっちつかずで

ウロウロしてしまうこと。

 

まさに2012年頃の自分です。

 

これから独立を目指される方は

どちらのスタイルもよく研究した上で

スタートされることをオススメします。

 

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【編集後記】
ウィンブルドンがもうすぐ開幕です。
RFの快進撃を信じています!

【昨日の一日一新】
ミニッツメイド 大人の贅沢リンゴ

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❐石田修朗税理士事務所HP

開業支援・経営計画支援の石田修朗税理士事務所

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。