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人は人、自分は自分、です。

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残業が苦ではなかったとき

税理士事務所に勤めだしたのが28才と
遅めだったこともあり、
早く経験を積みたいという思いが
強くありました。

それを所長自身もくみ取ってくれたのか
比較的初期の段階から「ここを担当したら
8月から11月までに何度徹夜作業になるか」と
前任者の様子を知る職員さんたちが口を揃えて
ビビらされるグループの担当も持たせてもらい、
新規案件についても積極的に受け入れた結果、
仕事は膨張し、残業続きの毎日となりました。

毎日22時23時に退社とかでしたので
「繁忙期?なにそれ?」という感じです。

でも、その境遇に腹が立つことは
ありませんでした。

望んでその立場に入ったからです。

最初の3年くらいはそんな感じでした。

その中で徐々に効率化を追求して
退社時間が早くなっていきました。

さいわい、事務所に泊まることはなかったです。

環境によって受け止め方は異なる

当時はテニスもそれなりにしていたので、
シングルスの大会で勝ち抜くための走り込みを
帰宅してからの時間で実行していました。

でも、仕事で遅くなることには別に
さほど抵抗感はなかったのです。

もし仮に、現在のように2児の父でありながら
当時と同じ働き方をしろと言われたらできません。

結局、残業や繁忙期といった事象から生じる印象は
自身が置かれた環境によって大きくことなります。

だから、繁忙期や残業が決して悪いとは
一概には言えないと思っています。

必要であればそれを受け入れればいい、

事実、自分がそうやって経験を積んだ結果として
今のスタイルがあるわけで、その当時のことが
不必要だという証明は自分自身ではできません。

ときには効率や生産性を度外視して汗をかくことは、
体育会系人間とは相性がよいというのもあるでしょう。

自分のありたい姿

仕事がとにかく楽しくて、
プライベートよりも仕事優先の
ワークワークワークという
スタイルもありでしょう。

一方で、プライベートの充実も
重要な要素と位置づけて
仕事の時間をそれなりに
セーブするスタイルもありです。

わたしは後者のタイプです。

きちんと自分で考えて、その結果として
一定のスタイルを選択するのであれば
そこに不正解はありません。

会計・税務ソフト会社やコンサルタントの
「業界的にこれが正解」とかを盲目的に信じて
「今はこういう流れらしいからこうしよう」と
自身でその先を考えずに意思決定することだけは
避けるべき、というのがこれから独立を
考えている方におくるメッセージです。

あえて繁忙期を作ってそこでがっつり稼いで、
繁忙期以外に旅したりのんびりするのも
悪くないですよね。

独身だったら本気で狙ったかも、というスタイルです。

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【編集後記】
ホームページとブログのテーマを
操作性の高いビジネス仕様に
アップグレードしたのですが、
それで満足して全然手を加えていない。
あかんやつです。ちゃんとやらないと。

【昨日の一日一新】
ファミマでPayPay

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❐石田修朗税理士事務所HP

石田修朗税理士事務所[姫路]

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。