太陽があるから月が明るく輝く、に似た話。

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伝説の男 バーラミ

テニス界のレジェンドとして、長きにわたり
君臨するオトコがいます。
そのオトコの名は『マンスール・バーラミ』
1956年生まれ、59歳のプロテニスプレーヤーです。

現役時代は、故国イランの事情でプロスポーツ選手と
しての活動を制限される中、フランスに渡り、
主にダブルスを中心にツアー活動をされた方です。

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現在はシニア・ツアーに参加されていて、
世界中どこに行っても人気者です。

4大大会での優勝経験もなく、自己最高位もシングルス192位、
ダブルス31位と、とくに目を見張るものではありません。
では、何がどうレジェンドなのか?

それは次の動画を見ていただければ一目瞭然です。

お客さんを喜ばせるためにいろんなことをするのですが、
その一つひとつのテクニックレベルが異常に高いのです。

股抜きショットや、一度空振りしてから下の方で打つサーブなど、
できなくはない技術もあるのですが、これを一般レベルの人が
やったところで万人をうならせることはできないでしょう。

この人の持つ圧倒的な技術、それがあればこそ
許されるエンターテイメントです。

世界各国において、当時の世界ランク上位の
プレーヤーよりも彼が登場することを待っています。

熱さで一流の松岡さんとはまた別の路線ですが、
テニス界を盛り上げる唯一無二の存在です。

高校総体 新体操(男子)団体

もう一つ、私が大好きな団体があります。

鹿児島実業高校新体操部、のみなさんです。

こちらのみなさんも、個人競技では入賞されるくらいの
高い技術を持ちながら、高校総体(インターハイ)という
おそらく高校の部活動にとって一番大きな大会の団体戦本番で
毎年、型破りな演技を披露します。

素人目に見てもわかる技術の高さ、これがあるからこそ
彼らの演技には心打たれるものがあります。

トリックプレーに学ぶプロの姿勢

両者は技術や演技だけでは他の選手やチームと比べて
そこまで突出していないかもしれません。

しかし、あえて独自路線を進むことによって
より多くの人の印象に残るシーンを生み出しています。

その進んでいる道は、その道の“王道”を進む人からは
ときに“邪道”だといわれかねない道です。

その“邪道”かもしれない道を進むことによって
より多くの人に影響を与えることができるのであれば
それは“王道”を進むことと同じくらい意味のあることです。

こういったプレーや演技を“チャラい”と感じさせないまで
昇華させることができる程に行われてきた努力を考えると
よけいに心を打ちますね。

まじめに突き進み続けることも大事。
それをアレンジして多くの人に影響を与えるのも大事。

道を究めたいのか、多くの人の心を揺さぶりたいのか、
スポーツの世界のみならず、あらゆるプロの世界に
通じることではないでしょうか。

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【編集後記】
世界ランク上位8名のみが出場できる
ATPツアーファイナルに、2年連続で
錦織選手が出場しています。
今朝の初戦は、ジョコビッチに完敗でしたが
この対戦で自分の武器と必要なものを感じ、
次につなげてくれるでしょう。
ラリーに強く、速いテンポで攻めていける錦織選手は、
プレースタイル的にはジョコビッチの数少ない脅威と
なり得る選手だと信じています。

【昨日の一日一新】
ラーメン工房「あ」

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。