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第67回の税理士試験で必ず合格を勝ち取るために
必要なものは「圧倒的実力」と「感謝の気持ち」です。

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オリンピックでの感動がとまらない

連日、リオデジャネイロオリンピックでの
アスリートたちの活躍が報道されています。

日本選手団も、個々の場面において、
4年に一度の集大成に挑んでいます。

わたしが特に熱を入れて観戦するのは、
水泳、柔道、卓球、バドミントン、
そして今日から始まったレスリングです。

大好きなテニスよりも、熱が入ります。
テニスには、年間を通じて大きな大会があり、
どんなにメダルの価値を論じたところで、
やはりウィンブルドンのチャンピオンの方が
価値があることにはまちがいないですし、
選手にとってもステータスだからです。

しかし、上述の競技にとって、
最高のステータスはやはり
オリンピック金メダルでしょう。

(メダリストが中心になりますが)
このために4年間努力してきた姿や
それを支えた人たちのエピソードを
知ると涙腺が崩壊してしまいます。

このオリンピックでもほぼ毎朝、
涙がこぼれ落ちます。

税理士試験に勝利するためのポイント

圧倒的実力をつけておくからこそ勝てる

メダリストの戦績を見てみると、
このオリンピックまでに世界を
獲っている人がかなり多いです。

柔道しかり、水泳しかり、、、

やはり、大舞台で結果を出すには、
そこに照準を合わせるだけでは
ダメなんです。

そこに至るまでの前哨戦において、
圧倒的な戦績を残すことが大切です。

そのためには、前哨戦についても
本番と同様、「絶対に勝つ」という
強い気持ちで臨むことが必要です。

これって、税理士試験にも通じることです。

たしかに、ぎりぎりちょうど間に合って
合格できることもあるでしょう。

しかし、年に1度の戦いに勝つ
可能性を高めるためには
それまでの前哨戦に
どれだけ全力で臨み、
好成績を挙げられるか、に
かかっています。

5科目をすべて1年で合格した、
つまり不合格を味わうことなく
3年で合格した元受講生は
毎回のミニテスト、実力テスト、
直前期の答練に常に本気で、
トップを狙っていました。

解答用紙への転記ミスでさえも、
めちゃくちゃ悔しがっていました。

彼にとっては、毎回が
本番だったのでしょう。

こうした取り組みができれば、
きっと本番でも好成績が
残せるはずです。

感謝の気持ちを忘れない

多くの選手がその試合後のインタビューにおいて、
「自分を支えてくれた人への感謝」を口にします。

そのことを日頃から常に意識しているからこそ、
極限状態においても自然と発せられるのでしょう。

女子バドミントンシングルスに
出場している奥原希望選手には、
コートに入るときにブツブツと
つぶやくルーティーンがあります。

本人へのインタビューによると、
「この舞台に立てることに感謝する」と
いう言葉を常に発しているそうです。

あとは、そのときどきで相手の特徴や
自分が気をつけるべきことなどを
つぶやくそうですが、つぶやきの
始まりは常に“感謝”なのだそうです。

彼女自身、ひざを2回もケガして、
引退を考えた経験があり、そこから
這い上がってきただけに、その過程で
支えてくれた方々への想いが
相当強いのでしょう。

税理士試験においても、
まったく自分一人だけで
戦う人は少ないはずです。

家族や友人などの援助であったり
支えであったり、のうえで
成り立っているチャレンジだと
思うのです。

もちろん、そうした周囲からの
期待や気持ちがプレッシャーに
なることもあるでしょうが、
自分を支えてくれている人が
いることを試験前だけでなく
常に意識することができれば、
きっと教室や自習室でスマホを
いじったりしないはずです。

周囲への感謝、これを忘れずに
励みたいものです。

女子バドミントン

バドミントンは運動量と瞬発力、
その両方が求められるとても
面白いスポーツですね。

そのバドミントンで日本が世界に
誇るのが、シングルスの奥原希望選手と
ダブルスの、高橋・松友選手です。

シングルスの奥原選手、
ダブルスの高橋・松友選手は
今年の全英オープンで
優勝していますし、
それぞれ、2014年と2015年に
スーパーシリーズファイナルも
制しています。

女子バドミントンの金メダルまで
いよいよあと少しとなりました。

ダブルスは今夜決勝、
シングルスは今夜準決勝、です。

そんな、世界トップの選手である
松友選手が優勝した全英オープン後の
インタビューで、日々の厳しい
トレーニングについて聞かれたときの
言葉にシビれました。

『乗り越えた先の自分たちを楽しみにする』

厳しいトレーニングを
乗り越えてきたからといって
必ずトップに立てるとは限りません。

しかし、現実にトップに立つ選手は
必ず乗り越えてきているでしょう。

税理士試験でも、たった2時間のために、
しかもやったからといって叶うかどうか
わからないもののために、しんどい勉強を
続ける必要があります。

そんな生活に心がくじけそうなとき、
こうしたアスリートの言葉はきっと
あなたを支えてくれることでしょう。

たしかに、世界トップに立つことと
税理士試験の合格は程度が違います。

しかし、みなさんにとってそれは
人生をかけた大勝負ですよね。

自分を奮い立たせるためにも、
「これを乗り越えた自分は
どんなに晴れやかだろう」と
いう気持ちをもって、
がんばっていきましょう!

個人的には、
奥原選手が壁に貼った一言

『迷ったら苦しい道を選ぶ』

にも心打たれました。

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【編集後記】
今朝の女子レスリング、
すごかったですね。
登坂、伊調、土性選手が
立て続けに終盤の逆転で
金メダル!
リアルタイムで観ていて
本当によかった。

【昨日の一日一新】
Baum
体幹トレーニング

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■ 石田修朗税理士事務所HP

開業支援・経営計画支援の石田修朗税理士事務所

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。