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実行に移すタイミングは早い方がいいのか、という話。

(姫路城喜斎門跡、RX100M3)

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始めるのは早いにこしたことはない

税理士試験にチャレンジして、
5年で合格するとします。

20歳でチャレンジしたら25歳に、
25歳でチャレンジしたら30歳に、
30歳でチャレンジしたら35歳に、
合格証書を受け取ります。

資格を取得する前とした後では
景色が全くちがいます。

世間からの信頼と責任において
雲泥の差があるからです。

税理士を志すのであれば
その合格は早ければ早いに
こしたことはありません。

できる限りの若年合格を
目指しましょう。

さて、ある程度の年齢に達してから
挑戦した方が合格までの
期間が短くなるかといえば、
そんなデータはありません。

挑戦開始から合格までの期間は
人それぞれ、開始時期によって
左右されるものではありません。

であれば、できることはたった一つ。
開始時期を早めることです。

それが若年合格の秘訣です。

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いつから挑戦を始めるべきか

資格のその先に魅力を感じたとき

早い時期から目指そうといっても、
さすがに小学生から始めるわけには
いきませんよね?

問題を読むことすら困難です。
時期尚早というものです。

では、いつから挑戦を始めればいいか?

それは、義務教育終了後で、かつ、
その資格を手にすることで手に入る
何かをほしい、と感じたとき、です。

それを感じたら、実行に移します。

どれくらいお金がかかるか、
どれくらい時間がかかるか、
どういう環境で勉強するのがいいか、
これらをリサーチして計画を
立てるところからスタートです。

そこで実現可能性が低いと感じたら、
撤退したらいいんです。

いろんな資格の難易度を比較して
どれにするかを決めるのではなく、
その資格の先にあるものを見て
そこに辿り着くためのルートを
模索する。

こうした思考順序を踏まなければ、
そのチャレンジに本腰が入りません。

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試験制度を意思決定材料にしない

「税理士試験は科目選択制と
科目合格制があるので
公認会計士試験よりも
受かりやすいかなと思って
チャレンジしましたが、
いざ勉強してみると
けっこうしんどいですね」

こうした相談を受けることがあります。

税理士試験の勉強が
しんどいのではなくて、
試験勉強への入り方が
そもそも間違ってるのでは?
と思いながら聞いています。

税理士に限らず、国家資格の勉強は
それなりにハードルの高いものです。

「資格をとって〇〇な自分になりたい」

「資格をとって〇〇の役に立ちたい」

「資格をとって〇〇な生活を送りたい」

こうしたイメージができあがっていないと
資格試験はなかなか合格が難しいでしょう。

しんどい勉強を乗り越えるエネルギーが
湧き起こらないからです。

逆に、こうしたイメージが
ない状態でも合格するのは、
単に勝負が好きな方です。

「どうすれば勝てるか」
それを考えて実行することが
好きなタイプの方もいます。

きっとそういう方は、
その内容には強い関心はなく、
その戦いに勝利することに
強い関心があるのでしょう。

そうした方にとっては、
その先のイメージよりも
勝ち方を知ることが
モチベーションの源と
いえるでしょう。

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受験資格には気をつけよう

税理士試験を受験するためには
受験資格を満たす必要があります。

詳しい受験資格はこちらを参照ください。

https://www.nta.go.jp/sonota/zeirishi/zeirishishiken/qa/menu.htm

大学を卒業していても、
出身学部や取得単位によっては
受験資格がないこともあります。

挑戦を決めて計画を立てる際には
まずこの受験資格要件の確認から
スタートしましょう。

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【編集後記】
第67回税理士試験の公告が
出ましたね。
試験日程は8月8〜10日。
発表予定日は12月15日。
受験申込受付は5月9日〜19日。
いよいよ臨場感が出てきました。

【昨日の一日一新】
ドローン映像の編集・シェア
金豚ラーメンで替玉

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❐石田修朗税理士事務所HP

開業支援・経営計画支援の石田修朗税理士事務所

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。