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理論科目を受験するなら、今からコツコツと暗記を進めよう。

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(朝来市の大将軍杉 RX100M3にて)

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気合いを入れることはいいことではない

「よっしゃ、今日はめっちゃ勉強しよう!!」

あなたがもしこんな気持ちで
ときおり気合いを入れて
勉強しているとしたら、
それはベストではありません。

もちろん、気合いを入れて
勉強をすること自体は
決して悪くありません。

上には上がいるという話です。

その上、とはどんな集団か。。。

それは理想的な勉強スタイルを
身につけた集団です。

理想的な勉強スタイルとは、、、

「毎日淡々と」

です。

理想的な受験勉強法

「気合いを入れて勉強」は
瞬間最大風速を上げるイメージです。

それよりも、「毎日淡々と」
やるべきことをやり続ける。

この方がパフォーマンスは高いです。

受験勉強は人が行うことですから
「気合いを入れて」加速させると
その分必ず失速する場面が生じます。

水不足の水源地に台風が来ても
それほど解消にはなりません。

水不足解消にはシトシトと
長時間降り続く長雨の方が
効果的です。

高速道路を走行する際に、
80㎞〜120㎞の間を
加減速繰り返すよりも
105㎞で走り続ける方が
効率もいいし、疲れません。
そして、早く到着します。

ポイントは
「毎日淡々と勉強すること」

「その巡航速度をあげること」
です。

税理士試験における理論学習

結果的にトータルの勉強時間が
600時間だったとします。

早いうちからきちんと時間を確保して
「毎日淡々と」勉強する習慣のある人

試験が近づくにつれてテンションがあがり
後半に勉強時間が逓増していく人

どちらが試験に受かりやすいか、
それはまちがいなく前者です。

体力が無限にあって、
1日24時間以上
使えるのであれば、
前者と後者にはちがいが
ないかもしれません。

しかし、人は疲れます。

誰しも、1日24時間を
超える時間を持つことは
できません。

であれば、前者の方が
圧倒的に有利です。

これを税理士試験の
理論暗記に落とし込むと、
“今からコツコツと理論暗記を
進めましょう”という
月並みな話になります。

しかし、公認会計士の尾崎さんが
その著書で書かれていましたが、
『受験にウルトラCは存在しません』
まさにそのとおりです。

では、なぜコツコツと理論暗記を
進めていくことがいいのか、に
ついて考察しましょう。

理論学習は大きく2本の軸から
構成されます。

『理論暗記』

『応用対策』

です。

これらは並行できません。

“暗記なくして応用対策なし”です。

覚えてないものは
応用対策など
できないからです。

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ということは、理論暗記が
遅々として進まないと
こんなことに陥るのです。

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一方、コツコツ理論暗記しておくと
このように進めることができます。

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24時間という限られた時間と体力の中で
どちらが効果的な学習か、
火を見るよりも明らかですよね。

まだ11月です。

しかし、11ヶ月のうちの3ヶ月が
既に経過したのも事実です。

コツコツ暗記は最高のコスパを
発揮してくれます。

消費税なら、年内に最低12題を
目標にやっていきましょう。

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【編集後記】
事務所のホームページを
一から作り直すべく、
あれこれ試行錯誤中。

『賢威』というテーマは
高額だけあってあれこれ
かゆいところに手が届く
サポートページが秀逸。
ワードプレスビギナーに
オススメです。

HPに早く原稿を
入れていかないと・・・。

【昨日の一日一新】
賢威7
実践でクイックサーブ

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■ 石田修朗税理士事務所HP

開業支援・経営計画支援の石田修朗税理士事務所

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。