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第66回の試験が最終科目でない人向けの話です。

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合格発表までにしておくこと

「発表後の進路を決めておく」

第67回本試験までのレースは
もうすでに始まっています。

そのレースに遅れないためにも
少しでも早く決断し、
スタートを切りたいです。

受かっていた → ○○する
落ちていた  → △△する

という風に、今から
進路を決めておくと
結果の如何に関わらず、
第67回本試験に向けて
素早いスタートを
切ることができます。

今年の合格発表は12月16日。
早い人は17日には結果が分かります。

結果を受けてから、年内じっくり考えて、
1月開講から勉強を始めると、
そこですでに3週間の後れが生じます。

残り7〜8ヶ月という勉強時間の中で
3週間というのはとても大きいです。

年末年始は学校や職場も
休みになることが多いでしょう。

ふだん時間がない人にとって
年末年始はかき入れ時です。

そんな貴重な時間に
悩みたくないです。

だからこそ、
今の時点で想定できる
すべての結果に対して
その後の身の振り方を
決めておきましょう。

特に効果があるのは、
残念な結果に
なったときです。

そのときに、
もう一度その科目に
チャレンジするのか、
もしくは他の科目に
移るのか、そして、
継続する場合には、
上級クラスでいくのか、
速修クラスでいくのか、
こうしたことを事前に
決めておきましょう。

Q:
不合格のときには
ランクを見てから
決めるべきでは?

A:
あんなの、
気にしたら
いけません。
惑わされては
いけないのです。
(以下、参照)

Aランクに振り回されるな

合否の通知については、
昔は「合格・不合格」の
通知のみでしたが、
現在は「不合格」の場合には
A〜Dのランクが通知されます。

A=50〜59点
B=40〜49点
C=30〜39点
D= 0〜29点

上位10%程度が合格する試験ですが、
試験制度上は60点が合格点と
されています。

10%前後が60点を超えるように
配点を振っているのでしょう。

そして、
「めちゃくちゃ惜しかったよ」や
「合格にはほど遠いよ」といった
メッセージが
A〜Dのランクとして
通知されることに
なっています。

Aランクでダメだった。
だから、自分は合格する
ところまであと少しだ。

とか、

Cランクでダメだった。
だから、自分には
合格の可能性がない。

こんな風に考えがちです。

が、それはある意味で誤りです。

本試験のランクによってのみ、
自身の力を判断しないように
してください。

だって、そもそも
Aランクに何人いるか、
わかんないっすよね。

国税審議会も、
A〜Dのランクを
つけるのであれば、
棒グラフや帯グラフで
人数分布がわかるように
してくれてもいいのに。

もしくは、上位からの
パーセンテージで
ランク分けしてくれるか。

その方が受験生にとっては
意味がありますよね。

判断材料はあなたの手元にある

不合格だった場合に
自分自身の力が
どの程度だったのか、
それを測る資料は
あなたの手元にあります。

それは、第66回本試験の直前に
行われていた答練の成績です。

9回の校内答練と1回の全国公開模試、
それにオプションでの演習などで
あなたの成績がどの水準なのかは
あなた自身が一番把握しているはずです。

もし残念ながら不合格になった場合には、
Aランクだから上級、とか、
cランクだから速修、といった
判断をするのではなく、
直前期の成績によって
自身の立ち位置を
確認すべきです。

そう、実は合否の
通知を待たずとも
今後のことは
決めておくことが
できるのです。

合格していたら、
きっと迷うことは
ないと思うので、
今回はダメだった人を
想定して記事にしました。

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【編集後記】
昨夜の錦織選手、
惜しかったですね。
激闘の末に第1セットを
奪ったところで寝たので、
いい場面しか見ていません。
決勝でのリベンジまで、
勝ち続けてほしい!!

【昨日の一日一新】
キャッシュフロー分析

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■ 石田修朗税理士事務所HP

開業支援・経営計画支援の石田修朗税理士事務所

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。