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自宅近くの建設現場の一コマです。

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指示看板を見て思わず会社名をチェック

自宅近くの家の建て替え工事現場を通りかかると
上の写真の光景が目に入ってきました。

工事車両が作業を終えて帰っていくときに
タイヤについた土で近隣道路を汚す光景は
気持ちのいいものではないですし、
依頼主もご近所に申し訳ない気持ちになります。

「依頼主はもちろん、地域の方に迷惑をかけない」
経営者の理念を従業員に徹底する姿勢が現れた指示看板です。
(いい会社やなぁと思わせる宣伝効果もありますね・・)

右折入社は禁止しています

長野県伊那市にある伊那食品工業株式会社では
通勤時に道路を右折して会社に入ってこないように
しているそうです。

(以下、HPより引用)
“会社の前の道が片側一車線の道路で、右折で待っていると、
後続車が詰まってしまい、渋滞の元になってしまうからです。
そのため、一度大廻して左折で入るよう心がけています。”

少しの気配りですが、こういったことを継続していく中で
経営理念が浸透し、経営者と社員が同じ方向を目指し、
名実ともに「いい会社」であるのでしょう。
(社是は「いい会社をつくりましょう」)

こちらの本でも紹介されています。

経営理念は浸透させてこそ意味があります

経営理念とは、経営の根底に流れる考え方であり、
意思決定の拠りどころとなります。
これは、社員のためだけでなく、
むしろ経営者のためにも必要です。

そして、経営理念は掲げるだけでは無意味であり、
社員に浸透してこそ意味があります。

会社の応接室や社長室、玄関に掲げるだけでなく、
具体的な行動指針に落とし込んで、
日々の営業活動の中で一人一人の社員が
その意味について常に意識する仕組み作りが
大切ではないでしょうか。

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【編集後記】
本日より、事務所は4年目に突入です。
お客様はもちろん、多くの関係者の方々に
支えられ、刺激をいただき、充実しております。
たいへんありがとうございます。

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。