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変わろう。変えよう。だめだったら戻せばいいじゃないか。
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目次
身の回りの変化
8月1日にこのブログを開設して以来、
日々の生活の中で明らかに
以前と変わったことがあります。
【常に持ち歩くようになったデジタルカメラ】
【常に持ち歩くようになったノートパソコン】
【早起き 〜平日4時30分、土日祝6時〜 】
毎日6時30分に起床していたのを繰り上げました。
ブログのために集中できる時間を作ろう、とか、
家族と一緒に過ごす時間を作ろう、などと
考えて始めましたが、今思えば、どこかで
自分を変えたかったかもしれません。
実際、やってみてよかったです。
早くスタートする分帰宅時間を早めているため、
労働時間にさほどの変化はないのですが、
とても快適なサイクルになりました。
【事務所の朝清掃】
これまでは気が向いたときに、汚れが目立ったときに
掃除をしていましたが、これも改めました。
講師業のない日は、事務所に到着したら
まず最初に床の拭き掃除をしています。
ふだんかがまないところをかがんで掃除をするだけで、
配置転換や整理整頓の発想が出てくる効果もあります。
【常に持ち歩くようになった本】
読書も、習慣にするように心がけています。
気になる本を手にするのではなく、
気になる本を探すようになりました。
「禅」を読んで考える
最近読んでいたのはこの本でした。
「禅−シンプル発想術」
幼少期に通った幼稚園の母体が曹洞宗のお寺で、
この方が修行された総持寺に遠路はるばる
姫路から座禅に行くという風変わりな遠足を
体験した記憶もあり、著者に勝手な
親近感を持ったこともありますが、
住職でありながら庭園デザインを手がけ、
出版も行うマルチタスクなスタイルに
関心もありました。
この本は4章から構成されています。
第1章 創
第2章 守
第3章 育
第4章 手入れ
様々な視点から、禅の言葉を交え、
わかりやすく物事を説いてあります。
たとえば、最近私が取り入れた早起き習慣については、
「弱い自分を変えたい」というタイトルのもとで、
(以下、引用)
“自分を変えたいと考えている人は、それだけで一歩前進だと思います。
現状に不満を持つ人の多くは、まわりの環境が変わったら、
状況がよくなると考える傾向があります。
だから、・・・(以下、中略)。
しかし、変わらなければいけないのは自分です。”
“自分を変えたいときにお勧めしているのが、朝の掃除です。”
“早く起きて、・・・その日一日、すっきりと
晴れ晴れとした気持ちで過ごせます。”
なるほど、言われてみたらそのとおりです。
「清風払無塵(せいふうはらいてちりなし)」
という言葉が禅の世界にはあるそうです。
この他にも興味深い言葉がたくさん出てきました。
“変えないこと”のリスクと向き合う
この本との出会いは、自分の生活習慣を変えることで
うまれたものです。
“変えることで不都合が生じたら戻せばいい。
変えないことのリスクが本当のリスクではないか。”
独立を決意したときに思っていたことを
この数ヶ月の変化で再認識しています。
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【編集後記】
カフェの利用も増えました。
ほどよいざわつきがあって、
かつ、テーブルまわりがこぎれい。
そんなところが集中して
仕事しやすくていいですね。
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石田 修朗
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