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他のスタイルよりもいいか、ではなく、ただ単純によかったことは勧めたい。

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独立のきっかけ

独立している同業者のみなさんと
話をする機会がときおりあります。

独立のきっかけも人それぞれ、十人十色。

・現状がイヤで飛び出した人
・ある程度の収入が見込める状態を作り上げてから独立した人
・見込みゼロでもビビらずに独立した人
・半ば追い出される形で独立した(させられた?)人

わたしは「35才までに独立」という
自分で勝手に決めた約束にしたがって
売上の見込みもないまま「えいやっ」と
独立したタイプです。

とはいえ、講師業との複業スタイルでしたので
夫婦二人が生活できないレベルにまで
収入が落ち込むことはありませんでした。

そういう意味では用意周到といえるかもですが、
今思えば税理士業の集客とかもっと学んでから
独立するんじゃない、ってくらい勢いだけでした。

でも、あのときに勢いに任せて独立してよかったと
心の底から思えています。

ですので、受験生の方から将来の相談を受けたときには
「独立するならいつまでにするかを決めとく方がいいよ」と
伝えるようにしています。

万全の体制を整えてから独立できる方は
感覚的にそう多くない印象です。

ある程度の準備は必要ですが、
石橋を叩いていたらいつまで経っても
前に進まないです。
一歩足を踏み出さないと。

なので、本当に独立したいなら
まずは身近なところから
「〇月に独立するわ」と
言って回ることもありです。

言っているうちに本気度が上がってきますし。

独立してよかったから

テニス関係のコミュニティでは
同業者とのコミュニティ以上に
バラエティに富んでいます。

大きな会社の経営者さんや
町の自営業者さん、お医者さん、
大手企業のサラリーマンに
中小企業のサラリーマン、
県職員、消防職員、
3交代制で働く工員、
専業主婦、ワーキングマザー、
大学生、フリーター、
派遣労働者、定年退職者など、
いろいろな立場の方とテニスをして
いろいろな話をします。

それぞれの立場に一長一短があり、
何がいいかはやっぱり人それぞれ。

でも、「そっちの方がいいなぁ」と
いう感想を自分が持つことはありません。

だから、えいやっと勢いで独立して
“ひとり”というスタイルを選んで
よかったんだと感じています。

もちろん、独立には
スキル面からもメンタル面からも
向き不向きはあるでしょう。

だから、安易に独立を勧めるのは
いかがなものかという風潮も
あります。

ですが、個人的な意見としては
そこまで気を遣うことでもないかと。

美味しいパン屋があれば
「あそこのパン、美味しいよ」
と言って勧める。

それに対して
「味の好みは人それぞれ。
美味しくないと感じる人もいるから
安易に勧めるべきじゃない」
というのはちょっとちがうかな。

勧められたものを受け入れるかどうかは
本人次第です。

それがマネタイズに繋がるとしても
それは問題ないでしょう。

むりやり誘導するというような
モラルハザードを起こさないかぎり、
いいと思うものについては素直に
「これ、いいよ」と伝えていけば
いいのかな、と思っています。

おすすめ書籍

独立するにせよしないにせよ、
税理士として社会と接点を
持つのであれば
この3部作は必読です。

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【編集後記】
今日から本格的に暖かくなり
いよいよ姫路城周辺の桜も
満開が近づいてきました。
今週末の来場者数は
すごいことになりそうです。

【昨日の一日一新】
tourna(グリップテープ)

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❐石田修朗税理士事務所HP

石田修朗税理士事務所[姫路]

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。