独立開業したときに持つべき事業専用口座について。

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事業専用口座を持つ

独立開業するまでは
“生活者”としての口座しか
開設していません。

フリーランスとして開業したら
まず最初にやるべきこととして、

“事業者”としての口座を開設する

もしくは、

既存の口座のうちどれかを“事業専用”にする

ことをオススメしています。

このときに、「屋号(店の名前)」を
入れた名義の口座にしようと思ったら、
(例:石田商店 石田修朗)
税務署へ提出した開業届の控えが
必須となります。

この場合には税務署への
開業の届出を済ませてから
口座開設に取り組みましょう。

ネットバンキングの活用

その際に絶対にやっておきたいのが
ネットバンキングの利用手続きです。
今はたいていの金融機関で
ネット上での振込や残高照会は
できるようになっています。

定期的にATMに足を運んで
振込手続きをしたり
入金確認をしたりというのは
時間のムダ遣い以外の
何ものでもありません。

フリーランスとして活動すれば、
「時間」はもっとも大切な資源です。

その「時間」を意味のある活動に
投下するためにも
意味のないものに
浪費してしまう仕組みは
できるだけ避けましょう。

なお、ネットバンクにかかる手数料は
金融機関によってまちまちです。

店舗を持たないネット銀行は
ネットバンクへの親和性が高く
積極的に利用したいです。

ただし、ネット銀行には欠点もあります。
『Pay-easy』という税金や公共料金の
支払サービスが使えないことがあるのです。

住信SBIネット銀行やイオン銀行では
2018年6月現在、利用ができません。

<参考>

ペイジーが使える金融機関|いつでも、どこでも、ペイジー。

1つだけがいい?複数がいい?

事業専用口座の数について、
1つだけにした方がいいか、
複数にした方がいいか、
これはメリットとデメリットがあります。

1つだけ

<メリット>
・管理しやすい
・口座残高の増減でおおよその利益がわかる

<デメリット>
・手数料などで妥協する可能性
・コツコツと資金を貯めにくい

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複数

<メリット>
・手数料などの利便性で使い分けられる
・積立用口座、納税用口座など、将来の資金を貯めやすい

<デメリット>
・管理が面倒
・口座間の資金移動が必要になる
・利益が推測しづらい

オススメの口座設定

入金用口座

地方銀行や信用金庫に口座を開設して
取引先からの入金口座にしましょう。

三井住友銀行といった都市銀行も悪くないですが、
こういった都市銀行はフリーランスへの融資への
期待が持てません。

いずれ融資を申し込むかもしれませんし、
そのときの有力な借入先候補である地方銀行や
信用金庫とのパイプをつくるうえでも
地方銀行や信用金庫での開設がオススメです。

支払用口座

これは絶対にネット銀行がいいです。

独自のATMこそありませんが、
コンビニATMで出金が可能ですし、
(他行宛も含めて)振込手数料が
通常の銀行に比べて低額です。

したがって、支払用口座にするのに
適しています。

積立用口座

入金用の銀行での定期積金がオススメです。

理由は融資への信頼を築くため。

毎月一定額を積み立てる事業者という事実は
いざというときの借入に大きな信頼を生みます。

最後に

生活者としての視線では、
都市銀行の方が信頼できますし
ついつい選択する際に上位に
位置することが多いです。

が、事業者としての視線では
お付き合いという点からも
都市銀行にそれほどの魅力は
ありません。

そして、一金融機関ごとに1,000万円までは
預金保険機構によって保護されています。

https://www.dic.go.jp/yokinsha/kikan.html

ですので、地方銀行や信用金庫を
不安視する必要もありません。

事業のメリットという点では
むしろそうした地域密着型の
金融機関との関係構築を
目指していきましょう。

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【編集後記】
今日ははじめての親子参観。
テニスレッスンがあるので
最初の1時間だけ覗いてきます。

【昨日の一日一新】
じゃがいもとナスのサブジ

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❐石田修朗税理士事務所HP

石田修朗税理士事務所[姫路]

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。