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信号の“赤”と“青”の意味は万国共通です。

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月次報告のキモ

月次報告の資料についてのことです。

自社の当月のデータだけでは
その評価は難しいです。

何かと比べることで
評価することができます。
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“比べる”ことの大切さ | Relax & Focus 〜姫路ではたらく税理士の独り言〜

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前月との比較、
前年同月との比較、
同業種平均値との比較、

さまざまなものと比較して
そのトレンドを図ります。

「何と比較するか」は
社長が知りたいこと、
状況的に比べるべきもの、
こうしたものから
ピックアップして
進めていきます。

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報告資料のキモ

報告資料には、
どうしても数字が並びます。

会社の状況を数値化して
分析可能にすることが
会計の醍醐味ですので
それは仕方のないことです。

しかし、その数字だけの羅列だと
見ていくのもしんどかったりします。

そこで、一工夫が必要です。

注目すべきものに
コメントを挿入するのも
一つの方法です。

しかし、そのスペース確保が
難しかったりします。

そこでわたしがよく使うのが
直感的に伝える方法。

それは“色”です。

良ければ“青”
悪ければ“赤”

そう、信号的な感じですね。

たとえばこんな風に。。。

前年累計と比べて、
昨年との比較を進める場合、

▼売上

スクリーンショット 2017 06 19 7 00 20

昨年比でつねに上回り、
順調に推移しています。

▼売上総利益(粗利益)

スクリーンショット 2017 06 19 7 00 59

ところが、粗利益は
前年比で減少しています。

▼営業利益

スクリーンショット 2017 06 19 7 00 40

営業利益ベースでは、
固定費の改善効果もあり、
前年比を上回り始めました。

こうしたことを数字だけで
報告するのではなく、
“色”にして伝えることで
直感的に感じていただく
ようにしています。

そして、異常数値については、
フォントを“赤”“太字”にして
目につくように。

これらを掘り下げる資料を
別途添付しています。

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まとめ

月次報告にこれといった
正解はありません。

報告対象者が知りたいことが
同じではないからです。

それをどの会社に対しても
同じレポートで済ますのは
会計事務所の怠慢です。

もちろん、注意すべき数字などを
知っていただくように導くのも
大切な業務ではありますが、
そのうえで知りたいことや
知っておくべきことをおさえ、
それが直感的に伝わるように
工夫することにやりがいがあります。

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【編集後記】
金曜日の夕方、
記事をある程度書いて
コーヒーを淹れて一息。
続きを書こうとするも
スリープ状態から
脱出できない・・・。
キーボードがまったく反応せず。
リカバーを試すも反応なし。

これまでも数回起きていて
このPCもいよいよ不具合が
出始めました模様ですので、
すぐにもう一台のPCから
MacBookPro(13inch)を
オーダーしました。
配達が今から楽しみです。

なぜか今日月曜日に開くと
普通に反応して使えています。
これは修理に出して
バックアップ機にします。

【昨日(木曜日)の一日一新】
家島
坊瀬島
乱菊すし
坊瀬汽船
高速いえしま
選挙ボランティア

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❐石田修朗税理士事務所HP

開業支援・経営計画支援の石田修朗税理士事務所

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。