スポンサードリンク

「身から出たさび」とは、自分が犯した悪行の結果として
自分自身が苦しむこと。自業自得。(Fromコトバンク)

DSC07268

スポンサードリンク

「反省」と「記録」

「身から出たさび」

非常に厳しい言葉です。

と同時に、いつも自分に
言い聞かせる言葉でも
あります。

今まで数多くの失敗を
経験してきました。

「あのとき、きちんと
考えて行動していれば、
こういう結果はきっと
招かなかっただろう」とか、
「あのときの何気ない一言が、
ここまで問題を大きくして
しまったな」とか、
「あのときに偽ったせいで
問題がこじれてしまった」とか、

過去を遡ると、こうした経験が
少なくないです。

こうした経験を積んだからこそ、
それを繰り返さないために
できることもあるはずです。

それは「反省」と「記録」です。

過去は変えられない

よく言われる言葉に

「他人と過去は変えられない」

というものがあります。

そのとおりです。

起きてしまったこと、
それは過去です。

どうしようもありませんね。

もしかしたらその過去は“失敗”で
ショックなことかもしれませんが、
それは受け入れざるをえません。

しかし、それを“学び”にすることは
できるはずです。

どうすればいいか?

それは逆に「どうすると“失敗”が
“学び”にならないか?」を考えると
明らかです。

その“失敗”を直視せず、
その“失敗”を忘れてしまう。

これだと、この“失敗”が
“学び”になることはありません。

であれば、過去の“失敗”を
これからの“学び”にするために
やるべきことは決まっています。

「反省」と「記録」です。

きちんとその“失敗”に向き合い、
原因を追及し、それをどこかに
「記録」することで、同じことを
今後繰り返さないための方策を
考えるきっかけになります。

日々の業務においても、
税理士試験においても、
おそらく小さな失敗は
たくさんするんです。

たとえば、ファイルを元の位置に
戻さなかったために次に使うときに
5分くらい探した、とか。

それをそれとして終わらせずに
次にそうならないためにどうすれば
いいか、を考えて、手を打つことが
大切です。

そして、時間が経ってもそのことを
忘れないために、失敗を記録して
おくことも大切です。

税理士試験でいえば、
「間違いノート」ですね。

業務においても、こうした
「ノート」を作っておくと、
“ミス”が色あせないので
お薦めです。

ちなみにわたしは、いつでも
見られるようにEvernoteに
いろいろノートしています。

テニスにおける事例

長年取り組んでいるテニスですが、
シングルスに出て感じる一番の課題は
“ディフェンス能力の低さ”です。

一般のテニス、とくにシングルスでは、
どちらかの選手がウィナーを取るよりも
どちらかがエラーをする機会の方が
はるかに多いです。

つまり、「失敗の少ない方が勝つ」という
非常にシンプル、かつ、わかりやすい競技です。

となると、試合に勝つために必要な要素として
「ミスをせずにラリーする能力」が挙げられます。

これが、いざ試合でやろうとしても、
なかなか難しいのです。

ふだんから「ミスせずにラリーする」練習を
しておかないと、試合でできるはずありません。

ということで、昨日の朝練では、
「攻められない程度のボールで
ラリーを続ける」ことをテーマに
2時間、友人Fと取り組みましたが、
だいたい20〜25回くらいで
どちらかがエラーしてしまいました。

最後は暑さで朦朧としていましたが・・・。

この昨日の練習で気づいたのが、
“いかに試合に対する反省を
ないがしろにしていたか”です。

試合での敗戦後、ミスが多くて
負けたことは明らかなんです。

しかし、そこへの対策を
やっていなかったから
それでいつも苦しむ、のです。

何度も経験して必要性は
わかっていても、具体的な
行動ができていなかったんですね。

こうなると、敗戦はまさに
「身から出たさび」ですよね。

これを繰り返さないために、
「反省」をし、それを
忘れないように「記録」
することをしていかないと
いけませんね。

シングルスは卒業しましたが
ダブルス中心にまだまだ
テニスは続けていくので、
「ミスしない」練習を今後も
積極的に取り入れつつ、
ダブルスに必要な要素である
「決める」練習についても
取り組まないと。

まだまだ道のりは長い。。。

*************************************************************

【編集後記】
日に日に長男のできることが増え、
微笑ましい毎日です。

【昨日の一日一新】
モスバーガー なつみシリーズ
とあるテニス関連DVD

*************************************************************

■ 石田修朗税理士事務所HP

開業支援・経営計画支援の石田修朗税理士事務所

<ブログランキングに参加しています>

ポチッとしていただけるとうれしいです。

にほんブログ村 士業ブログ 税理士へ
にほんブログ村

<このブログのfeedlyでの購読はこちらをクリック下さい>

follow us in feedly

*************************************************************

The following two tabs change content below.

石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。