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貴重ではあっても、それが貴重な体験と受け止めるかどうかは別モノ。

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幸福の黄色い新幹線

新幹線のお医者さん、

厳密にいえば、

新幹線が走る環境を検査する

新幹線電気軌道総合試験車、

それが『ドクターイエロー』

 

たまにしか走らないため、

幸福の黄色い新幹線なんて

呼ばれていたりします。

2017年8月は、東京ー博多間を

四回往復する予定となっています。

(いつもよりちょっと多めかな?)

 

その初回、8月6日走行を

長男と見にいきました。

 

場所は姫路駅ホームです。

今回はのぞみ検測のため、

姫路駅を通過するタイプ。

 

16時43分通過予定だったので、

16時くらいに駅に行こうと

思っていたのですが、

急かす長男に引っ張られ、

15時には新幹線ホームへ。

 

おいおい、ここから100分も

待ってられるかな?と

思いましたが、

ちゃんとお目当ての『黄色』が

やってくるまで、

新幹線や他の車両を見ながら

楽しく過ごすことができました。

 

で、ひととおり見終わった後、

帰りの車にて。

父「今日はたくさん新幹線見れたなぁ」

息子「うん、500系こだまやろ、ひかりやろ、

のぞみやろ、ドクターイエローやろ、、

あと、なんやっけ??」

父「あとは、、さくらも見たで」

息子「そうそう、さくらもな」

息子「500系、初めてやったなぁ」

息子「レイルスターは見れへんかったなぁ」

(うん、それは見れなかった)

息子「また見にこよな」

(楽しんでくれてよかった)

 

そう、ドクターイエローの主役感が

まったくないんです。

 

なんなら、500系のこだまに

喰われてる感すらあります(^^;)

まあ、たしかに500系が

入ってきたときのテンションは

高かったです。

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私もテンション上がってましたしね。

 

実際頻度ではなく接点回数

こだまはおそらく1時間に1本くらいのペース。

ひかり、のぞみ、さくら(みずほ)は

それ以上の頻度で姫路駅を通過、発着します。

ドクターイエローは月に数回。。。

 

貴重さからいえば断然ドクターイエローです。

 

ただ、実際の頻度なんてどうでもいいんですよね。

自分自身がどれくらい見たことがあるか、

そこに感動の度合いが大きく影響します。

 

たしかに、ドクターイエローは

今までに4回くらい

見に連れていってました。

 

500系こだまはドライブ中に

見かけることくらいで

ちゃんとホームで見たのは

たしか2回目。

 

息子にとっては、

ドクターイエローよりも

500系こだまを見たことの方が

価値のある体験だったのです。

 

 

相手の琴線に触れるか

サービスに価値があるかどうかは

相手の琴線に触れるかどうか、で

決まるわけですよね。

いくら誰もが知っているような

初心者向けの内容であっても、

それが知りたかった人にとっては

満足度の高い内容となり得ます。

小規模ビジネスを生業とするなら

そうしたピンポイント設定が必須です。

 

私自身、ブログを書いていても

サービス内容を考えていても、

とかく万人受けしそうなモノを

探して右往左往しがちです。

が、それはわたしが進むべき

方向ではないよ、ということを

息子の反応を見て改めて気づきました。

 

ありがとう、息子。

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【編集後記】
いよいよ今日から開幕です。
第67回税理士試験。
みなさんがこれまでの努力を
惜しむことなく発揮できることを
心より祈っております。
12日の解答解説会(神戸)で
お会いしましょう。

【昨日の一日一新】
宅急便で元帳郵送

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❐石田修朗税理士事務所HP

開業支援・経営計画支援の石田修朗税理士事務所

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。