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最強になるためにまずやるべきことと強くなるための勉強法の紹介です。

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やるべきこと

理論マスターの完璧な暗記

まずはやはりここです。

重要度に関係なく、何が出てもスラスラ書ける力は
最強という称号を手にするためには不可欠です。

時間がない人は、重要度を勘案して、
まずはABランクの30題を覚えてくださいね。

理論ドクターにある参考理論の暗記

これも出題可能性はほぼないでしょうけど、
万が一出題されたときに教材に載っていたのに
やっていないという事態は避けたいです。

万が一にもカバーしたい方はここまでやりましょう。

直前テキストにある取扱いの解答様式の暗記

これは必須です。
時間がない人も覚えるべき、
いわば受験資格といってもいいくらい
重要な論点です。

近年、事例形式の問題が
非常によく出題されています。

これは、単なる暗記だけでなく
知識を確認するという意味で
とても良い出題傾向です。

ただし、事例のバリエーションは
それほど多くなく、
取引分類とその顛末、
届出書の提出時期、
納税義務判定、
こういったものがほとんどです。

もちろん、まだ見ぬ形式のものが
出ないとも限りませんが、
まずは想定される事例について
解答の型をマスターしておきましょう。

そうすれば、事例問題といえども
ある意味で個別理論化できます。

さらなる高みのための勉強法

国税庁の質疑応答事例の読み込み

国税庁のHPに掲載されている質疑応答事例、
授業でもたびたび取り上げていますが
これは問題に落とし込みやすいです。

ですので、要チェックですよ。

消費税目次一覧|質疑応答事例|国税庁

計算問題の解答への道をひたすら読む

これは意外とやっていない人が多い穴場です。

計算問題の解答解説で、
取引分類の解説がありますよね。

「この取引は、〇〇で課税の対象とはならない」とか。

これってそのまま、事例問題の理由を
解答するときに流用できたりします。

ですので、計算問題の勉強といいつつも、
実は理論の事例問題の勉強ツールでもあります。

これ、オススメです。

理論マスターのタイトル完全暗記

これもわたしは必須にしていて、
法人税でも固定資産税でも消費税でも
きっちりとやりこみました。

先日記事にした、この戦略を
実践するのに必要だからです。

<税理士試験>応用理論の解答は選抜ではなく間引く

・各テーマをもれなくあげる

・テーマの中のタイトルの数を瞬時に言い当てる

・タイトルの中の小さな番号や(注)の数も言い当てる

こんな練習もやっていました。

これも理論科目で点を稼ぐためには
必須の練習だと思っています。

最後に

安心してください。

ここまでできるのは
ごく一部の方だけです。

わたしは最終科目として必勝を期して
消費税という科目に挑みましたが、
「理論ドクターにある参考理論の暗記」と
「国税庁の質疑応答事例の読み込み」は
ほどほどで完璧とはいえませんでした。

それ以外は徹底してやりました。

その結果、何が得られたかというと
「さすがに上位5%には入るだろう」と
いう、根拠のある自信です。
そうしたら、多少失敗しても10%以内です。

“根拠のない自信”もいいですが、
根拠があればなおよし、です。

もう絶対に受かりたいと思ったら
ここまでする人間がいるということです。

そして、計算問題も解きまくってました。

もちろん、ここまでしなくても
さらっと合格される方も
たくさんいらっしゃいます。

ある意味で、わたしは非効率で
不器用だったのかもしれません。

ただ、全力を尽くすということに
こだわった結果が合格に繋がりました。

だからこそ、暑苦しい自覚はありますが、
みなさんにも全力を尽くすことの大切さを
伝えていきたいと考えています。

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【編集後記】
今は空豆が美味しいですね。
小さいころはきらいでしたが
今は注文するほどに。
食の好みはわからぬものです。

苦手なものは皆無でして、
なんでも美味しくいただけるのは
わたしの長所だと思っています。

【昨日の一日一新】
自作の告知(宣伝)

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❐石田修朗税理士事務所HP

石田修朗税理士事務所[姫路]

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。