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幼少期からなんとなく気になっていたスポットに行ってみました。
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目次
姫路市民、きっとみんな知っているこの建造物
昔よく連れて行ってもらった手柄山市民プールと
昔よく走った陸上競技場の奥の山に謎の建造物が
見えることは前々から気になっていました。
ちょうどその日は、次のアポイントまで1時間くらい
空いたので、近くの喫茶店で仕事しようと思い、
そのあたりで車を走らせていました。
ふと、その建造物のことを思い出し、行ってみました。
場所は手柄山公園。
山を取り囲むように、市民プール、水族館、植物園などが
立ち並ぶ、姫路市の一大レジャースポットです。
陸上競技場や野球場、体育館、武道館などの
スポーツ施設もたくさんあります。
目の前の有料駐車場に車を止めるとドン。
下から見上げるとズン。
近未来的な雰囲気を漂わせるこの建物、実は1966年の
「姫路大博覧会」の際の「姫路博テーマ塔」だそうです。
この建物は、当時のロサンゼルス空港の管制塔を模したもので、
この斬新なフォルムは当時かなりのインパクトを与えたであろうと、
容易に想像できます。今見ても、ちょっと感動します。
ちなみに、地上に伸びたアームは単なる飾りで、
荷重を支える機能はまったくないそうです。
今も「回転展望台」として現役活躍中
そして、この建造物は今どうなっているかといいますと、
「くるくるまわる喫茶店・回転展望台」として現役活躍中です。
高ぶる気持ちをおさえながら、さっそく登ってみます。
エレベーターも当時のままでしょうか。
(1Fと4Fしかありません・・・)
エレベーターが開くとドン。
すぐに座席が視界に飛び込んできました。
さすがは展望台、見晴らしは抜群です!
まわり始めてからが面白い
“くるくるまわる”仕組みは単純です。
座席が中心部と分離していて、
その座席レーンだけがゆっくりと回転します。
店の方がスイッチオンすると、
少しずつ、、、
動いていきます。
周回するあいだ、内側に目をやると、
店員さんが待機するスペースの真横を通り、
製氷機の横を通過して、
サーバーが置かれたテーブルを通過すると、
いよいよ調理ゾーンに突入です。
カウンターと超接近です。
どうやらコンロのすぐ脇を通過するみたい。
次々と迫り来る設備にドキドキしっぱなしで一周14分の旅が終わります。
反対に外側の眺望はすばらしく、
水族館・ロックガーデン方面や、
植物園・武道館方面、
新しくなったばかりの野球場、
そして、遊園地(市民プール)、
と、手柄山のレジャースポットを制覇できます。
“くるくるまわる”間、内側と外側の両方楽しめます♪
もう少し冷え込んできたら、紅葉も進んで
一段と楽しめることでしょう。
姫路観光される際、時間があるようでしたら、
ぜひこの「昭和遺産」を訪れてみてください。
きっとどこか懐かしい空気を感じることが
できることでしょう。
<追記>
平成27年10月27日、周囲の公園の木々が
黄色くなり始めています。
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【編集後記】
錦織選手が、ATPツアーファイナル(ロンドン)の
出場をかけてパリで闘っています。
ATPツアーファイナルは今年1月からの戦績による
上位8人しか出ることができない、特別な大会です。
現在、今年のレースランキングは6位の錦織選手は、
明日のフェレール選手との試合に勝てば、
自力で出場権を勝ち取ることができます。
試合は明日早朝4時30分開始の予定。
いよいよ、夢の舞台に立つ日本人選手の誕生です。
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石田 修朗
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