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竹田城跡を立雲峡から撮影するにあたって(追記あります)
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目次
天空の城『竹田城』
10月に入り、ずっとタイミングを計っていました。
日中の気温が上がり、夜になって10℃以上冷え込み、
朝から快晴で風が弱い日を。
雲海に浮かぶ竹田城跡を一度でいいから見てみたかったんです。
2015年11月11日、ついにやってきました。
翌12日の天気予報は晴れ。
前日との気温差はなんとか10℃を上回り、
風も予報では弱い模様。行くしかありません。
12日は4時に起き、もう一度天気予報を確認し、
予報に変化がないので、4時30分にいざ出陣。
姫路からは播但有料道路で和田山まで約1時間。
最初はただの夜間ドライブでしたが、
![DSC04336.JPG DSC04336](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/DSC04336.jpg)
市川SA前の掲示で、「濃霧注意」の文字!!
一気に期待が高まります。
その後、道路に霧が発生して、一気に視界が狭くなります。
![DSC04338.JPG DSC04338](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/DSC04338.jpg)
しかし、この日ばかりはそれも喜びです。
6時少し前に立雲峡駐車場に到着。
空は明るくなり始めたものの、まだ星はきれいに見え、
足元はまだまだ見づらい時間帯です。
![DSC04341.JPG DSC04341](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/DSC04341.jpg)
展望台までの道のり
展望台までは駐車場から歩いてあがります。
ここから展望台までの案内で使用する写真は、
下山時に撮影したものを主に使います。
(登っているときは、人が多いのと、暗いのと、
しんどいのとで、ほぼ撮影していません)
まず、立雲峡駐車場です。かなりの台数が停められますが、
この日は6時の時点で路上まで溢れていました。
車の台数からいって、おそらく100人以上の方が
訪れていたと思われます。
この立雲峡は、山桜の名所でして、入山料はありませんが、
山桜再生に関する募金箱が設置してあります。
入山料と思って協力させていただきました。
![DSC04478.JPG DSC04478](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/DSC04478.jpg)
駐車場奥の登山道に入ってすぐのところに
第一の道しるべが出現します。
![DSC04477.JPG DSC04477](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/DSC04477.jpg)
第3展望台はすぐそこ、第1展望台までは
それなりの体力が必要になります。
歩き始めてすぐに、第3展望台に到着します。
![DSC04474.JPG DSC04474](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/DSC04474.jpg)
展望台といっても、こんな感じで広場になっているだけです。
![DSC04475.JPG DSC04475](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/DSC04475.jpg)
ここから9時過ぎに撮影したものがこちら。
![DSC04476.JPG DSC04476](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/DSC04476.jpg)
それなりに雰囲気は楽しめます。
足腰に自信がない方はここでも十分ではないでしょうか。
ちなみに、このあたりで登りながら撮影したのがこちら。
まだまだ暗い中で歩きました。
![DSC04346.JPG DSC04346](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/DSC04346.jpg)
基本的に道なりに進んでいけばいいのですが、
歩いているとこんな脇道が一箇所出てきます。
“老桜の群生地”
![DSC04469.JPG DSC04469](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/DSC04469.jpg)
こちらに行ってはいけません。
道なりにまっすぐ進んでください。
すると、第1・第2展望台への道しるべがまた出てきます。
![DSC04468.JPG DSC04468](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/DSC04468.jpg)
明るいときに通ってみるとこんな風景ですが、
![DSC04467.JPG DSC04467](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/DSC04467.jpg)
![DSC04466.JPG DSC04466](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/DSC04466.jpg)
6時から歩き始めるとこのあたりはまだ暗く、
ぼんやりと明るい山道を足元を見て進みます。
![DSC04347.jpg DSC04347](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/DSC04347.jpg)
(この写真は登りながらのものですが、かなり補正しています)
この上の人影と灯りが見えるところが第2展望台です。
![DSC04465.JPG DSC04465](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/DSC04465.jpg)
ここは狭いです。
6人くらいで満員です。
ちなみに、ここから9時ちょうどに撮影したものがこちら。
![DSC04464.JPG DSC04464](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/DSC04464.jpg)
場所が確保できれば、ここでもきれいに観ることができます。
わたしが登ってきたときにはすでに10人以上がひしめいていました。
ここをスルーして第1展望台を目指して進みます。
![DSC04462.JPG DSC04462](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/DSC04462.jpg)
![DSC04460.JPG DSC04460](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/DSC04460.jpg)
このあたりの足元はかなり滑ります。
霧が立ちこめるということで、かなり水分を含んでいます。
![DSC04461.JPG DSC04461](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/DSC04461.jpg)
登山靴とまではいかないまでも、しっかり地面を
グリップする靴でないと、余計に疲れます。
私は裏があまりしっかりしていない街履きのスニーカーだったので
登りも下りも滑って転びそうになりました。
さらに上の第1展望台で出会った厚底ブーツの女の子、ほんとすごい。
そして、第1展望台に到着です。
たしかに30分弱かかりました。汗だくで到着です。
ここは帰りでも人が多くて、場所の撮影は控えましたが、
到着したときの様子はこちら。
![DSC04354.JPG DSC04354](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/DSC04354.jpg)
右側にも多少広がっていて、60人以上がひしめいていました。
平日の朝でこれですから、土日は大変でしょうね。
帰り際(8時30分頃)に、ここから撮ったものがこちら。
![DSC04457.JPG DSC04457](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/DSC04457.jpg)
ここがベストポジションに間違いないです。
撮影ログ
出遅れていい場所が確保できず、どこか他に場所はないかと
周囲を見回すと、ここから上にまだ登ることができそうでした。
第1展望台にいても、人とかぶってまともに撮影できないので
イチかバチか、登ってみました。
これが大正解。
少し登ると、斜面ではあるものの、広場がありました。
ここの真ん中やや左にある2本の木の間からだと
竹田城跡の全体をなんとか捉えることができます。
![スクリーンショット 2015-11-13 9.11.35.png スクリーンショット 2015 11 13 9 11 35](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/088c4010b86d718d13f59901309f42e6.png)
この場所にすでに3人のおじさんがいらっしゃいましたが、
なんとか脇のスペースに入ってポジション確保です。
![DSC04380.JPG DSC04380](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/DSC04380.jpg)
朝日が昇ってくるのを待ちながら、おじさんたちと談笑。
1人は地元の方で、数年ぶりにあがってきた、と。
もう2人は茨城県つくば市から一緒に来られた、と。
一度この目で見てみたい、と思われていたそうで
この12日のワンチャンスに賭けて、遠路はるばる
車でやってこられたそうです。
日の出を前に徐々に雲も上がってきて、
![P1010881.JPG P1010881](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/P1010881.jpg)
後ろの方まで回り込み始めました。
![スクリーンショット 2015-11-13 10.00.55.png スクリーンショット 2015 11 13 10 00 55](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/0722f39df0b69302a1cff6720dff9580.png)
いい感じで浮かび上がってきそうな気配・・・
![P1010880.JPG P1010880](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/P1010880.jpg)
朝日を浴び始めて、期待が膨らみます・・・。
![P1010889.JPG P1010889](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/P1010889.jpg)
が、後ろの雲がここからなかなか一伸びしてくれません。
![P1010895.JPG P1010895](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/P1010895.jpg)
手前も後ろも下がり続けます。
![P1010907.JPG P1010907](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/P1010907.jpg)
再び上がり始めるものの城跡を浮かび上がらせるまでには至らず。
![P1010910.JPG P1010910](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/P1010910.jpg)
石垣をアップで撮ったりしながら、しばらく待機です。
![P1010915.JPG P1010915](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/P1010915.jpg)
明るくなってくると、いっそう人が増えていきます。
![DSC04406.JPG DSC04406](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/DSC04406.jpg)
なかなか上がってきてくれないですが、美しい光景です。
![DSC04411.JPG DSC04411](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/DSC04411.jpg)
ここでもいました、ドローン!
![P1010919.JPG P1010919](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/P1010919.jpg)
8時前に、ふたたび雲が上がってきました。
![P1010923.JPG P1010923](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/P1010923.jpg)
手前は十分に上がっていますが・・・
![P1010930.JPG P1010930](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/P1010930.jpg)
あと少しでした。
![P1010933.JPG P1010933](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/P10109331.jpg)
8時30分を過ぎると、空も青さが増してきます。
![DSC04445.jpg DSC04445](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/DSC04445.jpg)
8時30分、まだ雲海は広がっていますが
撮影を終えて下山することに。
![DSC04449.JPG DSC04449](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/DSC04449.jpg)
隠れ撮影スポットはここ
下山途中に、「ここでいいやん」と思えるポイントがありました。
そこからの撮影がこちら。
![スクリーンショット 2015-11-13 9.47.17.png スクリーンショット 2015 11 13 9 47 17](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/b04cc1886cad2e514460e1e0d99a9312.png)
多少目線が低くなるものの、十分全体を観ることができます。
ここ、実は第2展望台よりも手前なんです。
駐車場から10分ちょっとで到達できます。
“老桜の群生地”という看板が出ていて、
それを無視してまっすぐ進もうと上述した、
まさにここの左側です。
![スクリーンショット 2015-11-13 9.58.54.png スクリーンショット 2015 11 13 9 58 54](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/25835e464058c6d1046e89db15ae0ada.png)
人一人が通れるくらいの細い道を入るとすぐに
小さな広場があります。
![DSC04472.JPG DSC04472](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/DSC04472.jpg)
ここは、登ってくるときには誰もいなかったので、
意外とスルーされているポイントではないかと。
ただし、あまり前の方に行くとストンと落ちてしまうので
自己責任でしっかり気をつけてくださいね。
竹田城跡
竹田城跡は、最寄りの駐車場から30分程度登ります。
![DSC04480.JPG DSC04480](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/11/DSC04480.jpg)
立雲峡での撮影を7時30分くらいで切り上げると、
下山して移動しても8時15分くらいに竹田城跡の駐車場に。
そこから登ると9時前なので、なんとかまだ雲海に
包まれた状態を体験できる可能性があります。
ただし、相当体力がないと2箇所攻めはキツいですけど。
体力と十分に相談して、楽しい観光にしてくださいね。
【追記】関連記事
2016年11月に、反対側の藤和峠から
アタックしました。
そのときの記録はこちらからどうぞ。
竹田城跡素人撮影記 〜藤和峠より望む竹田城〜 | Relax & Focus 〜姫路ではたらく税理士の独り言〜
【追記】2017年10月
4時に姫路を出発して、5時に現地到着。
30分ほど山を登って明るくなるのを待ちます。
![T20F0456.JPG T20F0456](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2017/10/T20F0456.jpg)
AM5:34 f/4.5 30s ISO320
そうするとどうでしょう、
全然あがってこなかった手前側の霧が
時間とともにぐんぐん立ちこめてきて、
![T20F0462.JPG T20F0462](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2017/10/T20F0462.jpg)
AM5:56 f/20 8.0s ISO400
前回よりもはるかにいい光景に
巡り会うことができました!
![T20F0465.JPG T20F0465](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2017/10/T20F0465-1.jpg)
AM5:58 f/16 8.0s ISO200
このあと、一気に上昇した霧に
全体が包まれてしまい、
![T20F0467.JPG T20F0467](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2017/10/T20F0467.jpg)
AM6:00 f/22 8.0s ISO200
これはこれで素晴らしい光景ですが、
しばし待機です。。。
霧が濃くなったり薄くなったり、
一進一退の攻防が続きます。
![T20F0493.JPG T20F0493](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2017/10/T20F0493.jpg)
AM6:40 f/5.2 1/60 ISO200
![T20F0517.JPG T20F0517](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2017/10/T20F0517.jpg)
AM6:49 f/2 1/140 ISO200
7時過ぎまで堪能し、
霧がほぼなくなったので
下山します。
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【編集後記】
今回、立雲峡からの撮影を決行するにあたって、
Googleで情報を探したものの、現地をイメージ
できるものがあまりなかったので記事にしました。
これから行かれる方の参考になれば幸いです(^-^)
【昨日の一日一新】
立雲峡
竹田城跡撮影
兵庫ノアチャレンジャー
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❐石田修朗税理士事務所HP
開業支援・経営計画支援の石田修朗税理士事務所
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石田 修朗
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