スポンサードリンク
カレー探訪、第50弾です。
スポンサードリンク
目次
学生街にあるチキンカレー専門店
今回訪れたのは、大阪府吹田市にある『タンダーパニー』さんです。
最寄り駅が阪急電鉄関大前駅ですので、
関大生にとってはよく名の知れたお店だそうです。
この地で営業を始めてから25年間、
ひたすらチキンカレーにこだわられています。
したがって、カレーメニューはチキンカレーのみ。
サイズによって値段が変わるだけです。
中盛りをオーダーするやいなや、
フルーツと玉ねぎスライスが出てきました。
玉ねぎスライスはカレーに入れて食べてみてください、とのこと。
この玉ねぎスライスはマスターのこだわりで、
ひたすら洗っては水切り、を朝からだいたい
2時間くらいかかっているそうです。
ですので、しゃきしゃきとしていて甘みを感じる逸品です。
(たまねぎスライスだけ食べてもじゅうぶん美味しかったです)
薬膳料理のようなカレー
そして、こだわりのチキンカレーが運ばれてきます。
ターメリックライスにたっぷりとかかったルーから
スパイスの香りが広がります。
上には骨付きチキンが2本。
とてもやわらかく、スプーンで簡単にほろりとほぐれます。
いやー、めちゃくちゃ美味いっす。
たっぷり使われているトマトとしょうが、にんにく、
そして多くのスパイスの香りが鼻から抜けていきます。
そのうちに辛さが伝わってくるのか、
体中から汗が噴き出してきます。
ただ、不思議とピリピリした辛さではないのです。
マスターは「インドの家庭料理としてのカレーに
こだわっている。だからただ辛いだけじゃない。
小麦粉はもちろん、化学調味料も一切使っていない。
毎日でも食べてみてほしい」とのこと。
たしかに、食べ終わった後はすぐにサッパリとしていて
次の日にもう一度でも二度三度でも、食べられる感じです。
この日は夕方の空いている時間帯に訪れたので、
マスターとたくさん話をすることができました。
詳しくは書きませんが、レシピなんかも
“こんなに話していいのかな〜”ってくらいに
どんどん話してくれます。
その話す姿からは、カレーへの熱意とこだわりが
ビシビシと伝わってきます。
この感覚、とてもいいなぁ〜。
息子さんが大阪市内で支店を担当されているそうですが、
まだまだカレーのベースづくりしか担当させず、
ルーの仕上げはマスターがされているそうです。
しっかりと次の世代に受け継いでいってほしい
ここにしかないというチキンカレーでした。
ごちそうさまでした。
<関連記事>
こちらの店も、アクセスは不便だけど店主のこだわりカレーが味わえるお店です。カレー探訪 〜picture,sand,coffee&chicken〜 | 歩々是道場 〜脱力系税理士の熱血blog〜
==============================
【編集後記】
カレー探訪がついに50回を迎えました。
その記念の投稿に素晴らしいお店を
紹介することができてうれしいです。
【昨日の一日一新】
みどりの相談所
==============================
石田 修朗
最新記事 by 石田 修朗 (全て見る)
- 記念日に滝に行ってきた話 - 2020-09-01
- 【写真】2020年6月の活動報告 - 2020-07-05
- 【備忘録】2020年5月の姫路城写真活動報告 - 2020-06-01