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ティッピング・ポイントを探そう。

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自分自身、物事が突然動く瞬間があることを経験しています。

大学受験の勉強しかり、
税理士試験の勉強しかり、
テニスのスキルしかり、

思い返してみると、そのかけた時間や労力に応じて
徐々に成果が出たというよりは、
あるとき突如今まで蓄積してきたものが開化した、
ということの方が多いです。
(下図でいうと、緑の線のような・・・)

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いわゆる、“ブレイク”ですね。

先日、とある食品卸会社の社長との打ち合わせの中で

「営業の人間は販売拠点全てをくまなく回って
少しずつでもいいからすべての拠点に貢献していく、と
いう戦略を採ると言っているんだが、私の経験上は
特定の拠点に対して重点的に関与して、そこが形に
なってから次に向かう、という方がいいと思うんだが」

という話をされました。

もちろんさまざまな事情が絡んでくる問題ではありますが、
わたしもその社長の案に賛成でした。

その取り扱い製品の特性上、どこかの拠点で
ブレイクさせないと、すべての拠点が一気に
なくなってしまう可能性があります。

ある拠点をブレイクさせたら、それが起爆剤となって
他の拠点に火がつくことは十分に考えられます。
少なくとも、どこにも火がついていない状態では、
市場は熱くならないです。

名作『キングダム』においても、
本能型の将軍、『麃公(ひょうこう)』は
戦の中で火の付けどころを探します。

ティッピング・ポイント

マルコム・グラッドウェル氏は、その著書の中で

ちょっと正しい場所を押してやれば、世界は傾く

と述べています。

このポイントのことを『ティッピング・ポイント』と。

ティッピング・ポイント・・・
あるアイデアや流行もしくは社会的行動が、
敷居を越えて一気に流れ出し、野火のように
広がる劇的瞬間のこと

このポイントが自分を取り巻く環境のどこにあるのか、
それは正直なところわかりません。

しかし、そうした現象があることを認識して、
ティッピング・ポイントか、と思われるところを
意識的に押していく行為は必要です。

TV・ラジオだったり、書籍だったり、SNSだったり、、、

資本力が莫大な大企業はすべてに資本を投入できますが、
中小零細企業には、そんな余裕はありません。

最後は経営者の分析と直感に頼らざるを得ないでしょう。

しかし、そこを探し当てるべく、やるしかありません。

その繰り返しの中でポイントを見つけなければ、
自ら世界を傾けていくことはできませんので。

書籍の紹介

ティッピング・ポイントについては、この本が詳しいです。

ご参考までに、、、

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【編集後記】
昨日、地元のオートバックスで
オイル交換をお願いし、待ち時間に
隣の商業施設に足を踏み入れると、
開演まで1時間半もあるのに
ステージ前が多くの人で
ごった返していました。
“〜〜の変”とかというネタの
芸人さんが来られるとのこと。
彼らは数ヶ月前に
ティッピング・ポイントを
押しあてましたね。

【昨日の一日一新】
カストロール「エッジ」

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。