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第65回本試験の結果報告が続々と届いています。

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合格されたみなさんへ

第65回本試験の結果発表があった先週金曜日。
官報合格だけでなく、科目合格のツイートも多く見られました。
合格されたみなさん、本当におめでとうございます。

税理士試験は年に一回しかチャレンジできません。

ベースとなる学力を高めておくことはもちろん、
当日の体調や精神的な安定度合いまで含めた総力戦です。

これを勝ち抜いたということで得られるのは
合格という証だけでなく、今後の困難の際に
立ち向かう勇気だと思います。

困難を乗り越えたからこそ信じ切ることができる
「越えられない壁はない」という言葉。

合格したという経験が、今後の仕事や生活における
さまざまな困難を避けずに乗り越えようと
チャレンジできる勇気となることでしょう。

この大きな武器を手に、次の科目、もしくは
次のステージで活躍されることを祈念しています。

不合格だったみなさんへ

残念ながら、今回の本試験で不合格だったみなさん、
とても残念で後ろ向きになりたくもなりますが、
なんとか早めに断ち切って、次に向かいましょう。

結果が出なかった方にぜひ読んでほしいのがこちらのブログ

勉強不足,もしくは勉強の方向性が間違っている可能性が高いです。
ベクトルの長さが足りていて,かつ,
ベクトルの向きが合格に向かっていて初めて,
合格を手にすることが出来ます。
そうでないとすると,早めに手を打って修正しなければなりません。

公認会計士でありTAC会計士講座の講師でもある
尾崎さんのブログです。

ご自身の著書でも書かれていたこの考え方が
まさに資格試験における本質を突いています。

他にも、資格試験突破のために必要なことが
たくさん書いてあるこちらの本はオススメです。

勉強を再開する前にこそ、読んでおいてほしいです。

この日のブログにも取り上げさせていただいています)

ベクトルの向きは専門学校のカリキュラムである程度は
サポートできますが、ベクトルの長さはみなさんが
自分自身で伸ばさなければなりません。

一定の長さにするには、勉強の質も大切ですが、量も必要です。

次回本試験日程は、8月9〜11日(予定)と発表されました。

本試験まであと232日です。
(来年は閏年ですので、2月は29日あります)

毎日30分捻出すれば、1ヶ月で約15時間、
本試験までに116時間もの時間がうまれます。

スタートが遅れると、それだけ学習時間を失い、
合格可能性が下がることに繋がります。

受験相談では「また直前期(5月)から始めます〜」と
おっしゃられる方もいらっしゃいます。
もちろん、経済的事情などもあるでしょうから
受講時期が5月からという選択はありだと思いますが、
勉強自体を直前期から始めるなんていうのは無茶です。
「それなら1年ゆっくり休んだら」と言いたくなります。

受講の如何に関わらず、受験勉強はすぐにスタートしましょう。
次の合格のために今やらなければならないことに
しっかりと向き合ってほしいです。

早く、一歩を踏み出しましょう。

時間がなくて、という方にオススメの書籍は
こちらのブログにて紹介中です!

おまけ

TACでは、毎年試験結果の報告をお願いしています。

ハガキでの報告はもちろん、HPからでも簡単に行えます。

特典も用意されていますので、ぜひご協力をお願いいたします。

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【編集後記】
先週末から合格の報告をたくさん受けています。
その中には、財表を何回も受験して悔しい思いをして、
それでも挑み続けた方からの報告もありました。
時間はかかってしまいましたが、挑み続けた経験は
きっとその方の糧になっていることでしょう。

【昨日の一日一新】
息子と新快速に乗車
ステーキのどん

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。