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カレー探訪、第69弾です。

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神戸の老舗インド料理店

今回訪れたのは、神戸市中央区にある『ゲイロード』さんです。

1995年の阪神淡路大震災ののち、
二度の移転をして、現在は
神戸市立博物館の正面にある
ビルの地下にあります。

博物館に行かれたことのある方の中には、
この看板に見覚えがある方もいらっしゃるかと・・・。

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少し入るのに躊躇する階段を下りて
左手に進むと重厚な扉が出てきます。

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中が一切見えません。
これが外国なら、入らずに
スルーしそうです。

重たい扉を押して中に入ると、
香辛料のいい香りが漂ってきます。

インド料理店に入る瞬間の楽しみですね。

この日は祝日だったため、
(平日でも高めな設定ですが)
この日は超強気です。

<三宮おすすめランチ>

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<マンスリースペシャルランチ>

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<三宮スペシャルランチ>

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インド人経営のレストランですが、
日本人を馬鹿にしているかのような
ネーミングの数々。
ただ、わかりやすさは満点です。

味は正直・・・、ただ店の風格は一流

<三宮おすすめランチ>を
オーダーして待ちます。

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5分ほどすると、
ちっちゃなティーカップが。

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コーンスープです。

二口で飲み終えて、次を待ちます。

タンドール料理の登場です。

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定番のタンドリーチキン(骨付き)

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香辛料ほぼなし、素材で勝負のチキン(骨なし)

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サフランライス

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カレーは【チキン/マトン/野菜】の
3種類から選びます。

今回はチキン。

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ナンは小さく切って出てくるタイプ。

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熱々でパリッとしてて美味しいです。

デザートにシナモンが効いたさつまいものお菓子。

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そして、チャイ。

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うん、どの料理も美味しいんですが、
それなりなんですよね。
きっと、カレーとしては高めの値段設定が
期待値をグンと上げてしまっていて、
それをクリアしているかと言われるとちょっと・・・。

このお店のウリはここ

しかし、この店のウリは他にあります。

コース仕立てでゆっくり出てきて、
席を急かすようなそぶりは一切なく、
サービスは一流店のそれでした。

また、調度品も多く飾られ、
テーブルの脇には
コートハンガーがあるなど、
格式を重んじる世代には
もってこいのお店です。

実際に隣席では、立派な髭の老紳士が
クルーズ船で世界を巡った旅の話で
盛り上がっていましたので・・・。

そういった格調高い空気が、
ここにはありました。

せっかくなら、安っぽいパウチのメニュとか
やめて、メニューのフォントにもこだわって
店の雰囲気に合ったスタイルを貫いた方が
この店のファンには喜ばれるように思います。

少なくとも、気軽に入って下さい的な
看板とかはやめといた方が・・・。

やっぱり、ターゲットを広げすぎると
お互いに残念なことになるんだなぁ、と
勉強になりました。

<ここは見事な高級路線です>

カレー探訪 〜ショナルパ〜 | 歩々是道場 〜脱力系税理士のblog〜

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【編集後記】
今日は少し辛口なカレー探訪に
なってしまいました。
老舗だからこその、です(^^;)

【昨日の一日一新】
堀江座 納豆混ぜカレー
甥っ子による事務所見学

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。