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やるべきことをあらかじめ決めておきたいです。

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働きながらの受験

わたし自身が経験しているのは
やや異例なスタイルです。

講師業との並行でした。

TACで財務諸表論の講義を担当しつつ、
消費税法の受験勉強をしました。

9〜17時という勤務スタイルではなく、
10:00~13:00の午前コマの講義と
18:20〜21:20の夜コマの講義を
月曜木曜に担当し、
火曜と金曜は14:00〜17:00の昼コマを、
土曜日は10:00〜17:00のロングクラスを
担当していました。

空いている時間で採点や講義の準備を進めつつ、
自分の勉強をするという体制でした。

職場と自習室(空き教室)が隣合わせで
残業はなくスケジュール管理がしやすい、
理想的な受験環境でした。

会計事務所や一般企業にお勤めの方は
残業などで終業時間が読めなかったり、
仕事場から勉強環境への移動が必要だったり、
わたしよりも過酷であることが想像できます。

だからこそ、より自分を律することを
意識しなければ、精度の高い勉強は
できないのではないか、と
リアルに接する受講生の感触からも
感じています。

自分を律するためには、
必達のタスクを設定するのが
オススメです。

オススメする必達のタスク

対象は忙しい人

ここでオススメするタスクは、

仕事(家事など)と並行して勉強する人

に対して最低限やるべきこととして
勧めるものです。

時間と体力のある方はもっとやりましょう。

理論

それはさておき、まずは理論から。

それは、
①毎週一つ新しい理論を覚える
②一度覚えた理論をキープする
です。
5月末までの4ヶ月で16題です。

このペースで進むと直前期の負荷が大きく
多少のリスクはありますが、
繁忙期を脱して直前をむかえたメンタルなら
多少負荷がかかっても大丈夫です。

それよりも、
今やるべきことの負荷を小さめにして、
きちんとやり遂げたいです。

計算

解き直し満点、これだけです。

ミニテスト、実力テスト、演習、
これらを初めて解いたときから
1週間後に必ず満点を取る

そこから1週間後に解いて
ふたたび満点を取る

そのさらに2週間後に解いて
みたび満点を取る

というタスクです。

とても優秀なライバルは最初の時点で
満点やそれに近い点数をたたき出します。

その時点では負けていてもかまいません。

大切なのは追いついて離されないこと。

一度解いた問題で、手元に解答もあって、
授業ですでにインプットした範囲から、
の出題であれば、満点は難しくありません。

逆に、これを解きっぱなしで放置していたら
いったい何が受験勉強だ、という感じです。

こうしておけば、優秀なライバルと
肩を並べることができます。

これは相対評価の試験において
とても大きな意味を持ちます。

やらない手はありません。

最後に

ここで紹介したタスクは、一度きりなら
それほどむずかしいものではありません。

ただし、これを数ヶ月継続するのは
かなりたいへんです。

でも、ラッキーパンチではなく、
実力で合格を勝ち取りたい人は
絶対にこれをやってください。

まちがいなく力はつきます。

そして、自信もつきます。

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【編集後記】
昨夜の錦織選手は凄かった。
2セットダウンでさすがに
もう無理だろうと思っていたら
そこから何度もピンチを跳ね返して
大逆転勝利でした。
相手のテニスの良さも引き出すのは
ちょっと勘弁してほしいですが、
昨日の試合はまさにBIG4レベル。
次はジョコビッチです。
キツいけどなんとか倒してほしい!

【昨日の一日一新】
yellowsplus(新メガネ)で仕事

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❐石田修朗税理士事務所HP

石田修朗税理士事務所[姫路]

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。