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ずらすことで快適な状態を作り出せることがあります。

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せめぎ合い

人気スポットに写真を撮りに出かけると
他の写真愛好家と場所を共有することが
多々あります。

ここで、対人関係について
考えさせられることがあります。

それは、撮影場所の譲り合い。

メインの撮り位置があるスポットの場合、
その場所は基本的に早い者勝ちです。

が、たとえ先に来ていたとしても
みんながそこから撮りたいと思って
来られていることが明らかであれば
譲り合って撮るのがマナーだと思うのですが、
「ここはおれ(わたし)の場所だ」と
いわんばかりに占拠し続ける人もいます。

たった数秒ほどの光を待っている場合や
何かが通る一瞬を待っている場合なら
それも理解できるのですが、
それでもシャッターを押さないときは
三脚を立てたままとかでもいいので
ちょっと横にズレるとかして
その場所を一時的に開放するような
協力体制をとる人でありたいです。

せめぎ合いとの決別

とはいえ、他人を変えることは困難です。
赤の他人となればなおのことむずかしいです。

そこで、こうしたせめぎ合いと無縁になるために
自分なりの工夫が必要になります。

キーワードは「ずらす」です。

・時間をずらす(早朝や深夜ではダメか)
・場所をずらす(ちがう角度や切り口ではダメか)
・画角をずらす(遠い場所から望遠で切り取ってみたらどうか)

こうした意識を持つことで、撮影スポットにおいて
他者とのせめぎ合いを減らす可能性が高まり、
満足感が高まることに繋がります。

先日のミツマタ撮影で訪れたスポットでも
何名かが撮影されていました。
人気のポイントに人が集中していたので
やや離れた位置から撮ってみたり、

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日の当たらない場所で霜を背負っている
ミツマタを撮ってみたりして、

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ストレスなく楽しめました。

ずらす意識

これって日常にも応用できます。

・休みを人とずらす
・仕事時間を人とずらす
・仕事の領域を同業者とずらす

「誰かと同じ」は安心ですが、
そこに本当に魅力を感じていないなら、
それはただ安直に安心感を求めている
だけかもしれません。

「誰かと同じ」がすべてにおいて
悪いわけではないですが、
慣習や常識に対して
「ずらすことはできないかな」と
考えることで新たな場所が見つかり、
より快適になるかもしれません。

これは多数派であることへの批判と
受け取られるかもしれませんが
少数派においても同じです。

少数派であることだけで
安心感を持ってしまうなら、
それは多数派にいることと
本質的には変わりありません。

本当にその立ち位置に納得しているか、
満足しているかが大切なわけで、
ずれていることが大切ではありません。

ずれないことが正解という場合も
絶対に存在します。

「ずらす」のはあくまでもきっかけです。

答えが見つからないことも多いので
考えない方がラクかもしれませんが、
考えることなくやみくもに進むと
あとで悔やんでも悔やみきれない
ことになるかもしれません。

考える習慣は大切にしたいです。

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【編集後記】
税理士会の研修義務36時間。
今年もぶじに達成できています。
マルチメディア研修で関心のあるものが
一つ受講できるのですが、
次年度の時間に上乗せしたいので
4月に入ってからにしようという
打算が働いてしまっています。

【昨日の一日一新】
RX100M3 売却準備

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❐石田修朗税理士事務所HP

石田修朗税理士事務所[姫路]

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。