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“空っぽ”だからこそ手に入るという原理があります。

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「真空」を作るとうまくいく

「真空」
→ 空気などの物質がそこにまったく
 ない状態。物質のない空間。

そう、空間はあるのにそこに納まるモノが
何もない状態、のことを「真空」と言います。

空間にモノがあるよりも、
モノがない方がそこに
新たなモノが納まる確率は
高いです。

欲しいモノ・技術があるならば、
既に持っているそれの代替品を
手放すことから始めましょう。

そう、「真空」を作るのです。

そうすれば、意外なほどに
欲しいモノが手に入ります。

モノの真空

代替品があれば、
だいたいそれで
完結します。

そうしているかぎり、
本当に欲しいモノを
手に入れる行動には
出にくいです。
それが取得するのに
お金がかかるモノなら
なおさらです。

代替品がないのであれば、
それを取得するために
思考します。

お金がかかるのであれば、
そのお金を捻出するために
他の支出を真剣に見直します。

そう、モノがないから
人は真剣になれるのです。

代替品を無くしてしまうのが
一番効果的ですが、
それが難しいようであれば、
すぐに使えないところに
しまい込んで、
欲しいモノについて
検討してみましょう。

一筋の光明が見えてきますよ。

技術の真空

技術の習得も同じです。

これはテニスで学びました。

ダブルスを前提とした場合、
バックハンドストロークは
一定のレベルまでは
両手のみでなんとかなります。

が、相手に揺さぶりをかけたり、
こちらのフットワークに衰えが
出てくると、バックスピンを
利用したスライスショットが
必要になります。

そのときに、最初は並行して
練習していたのですが、
なかなか習得できないんです。

そこでわたしがやったことは
「スライスショット習得まで
両手バック禁止」

もちろん、試合においても、
両手で打つことは禁じます。

迷惑がかかるので、ダブルスや
団体戦も、その制約を試合でも
守ることに了承が得られる
ときしか出場しませんでした。

そうして1年と少しが経過して、
スライスショットを習得しました。

もちろんまだまだ上は目指しますが、
試合でラリーできる程度の
レベルにまではなりました。

「両手バックの禁止」が
何をもたらしたか。

それは「スライスショットを打つ回数」と
「常にスライスショットを考える時間」です。

技術系については、反復練習が必須です。
打つ回数が多い方が、習得が早いですね。

そして、制限を加えることで、早く
マスターしないとラリーが成立しないと
いう現実問題がそびえ立ち、それについて
真剣に考える時間が増えます。

「困ったときはどうにかなるか」を
なくすことが習得の秘訣です。

PCスキルにおいても、
“ショートカットキーを使わず(調べず)に
マウス操作をしたらペナルティー”
くらいにしておいたら、
ショートカットキーをもっともっと
使いこなせるようになるんだろうなぁ・・・。

正直なところ、まだまだマウスを
使ってしまうことも多いので、
自戒の念を込めています。。。

その他、真空すべきこと

伴侶(交際相手)がいる状態で、
とても魅力的で添い遂げたい異性が
登場したとします。

まずやるべきことは「真空」作りです。

別れてからアプローチしましょう。

この順番を間違うとえらいことです。

ゲスなんちゃらになって修羅場です。

まだ独身の若かりしころ、
「真空」を作らずに動き、
周囲に“不幸”を作って
しまったことがあります。

やっぱり、本当に手に入れたいなら
「真空」をつくるべきですね。

そこで「真空」を作れないなら、
きっとそれは本当に欲しいモノでは
ないのです。

<関連記事>

「捨てる」ことで手に入る3つのモノ

「捨てる」ことで手に入る3つのモノ | 歩々是道場 〜脱力系税理士ブログ〜

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【編集後記】
事務所のホームページも
「真空」にしました。
今までのものは削除、
イチから作ります。

【週末の一日一新】
Xサーバー契約
DNS切替

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■ 石田修朗税理士事務所HP

開業支援・経営計画支援の石田修朗税理士事務所

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。